※※※※※※※※※※※※※※ GP-Pro EX Ver.3.1 ※※※※※※※※※※※※※※※ 2013年 1月 株式会社デジタル はじめに この度は、GP-Pro EXをご利用いただき誠にありがとうございます。 GP-Pro EXは、グラフィック操作パネル用画面データ&ロジックプログラム作成ソフト ウェアです。Windowsの環境を生かした操作性及び高機能を実現しています。 最新情報は、弊社ホームページ(http://www.proface.co.jp/)でご確認ください。 目次 (0) バージョン (1) 新機能一覧 1-1 新機能対応 (2) 制限事項 2-1 本体 2-2 接続機器 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール 4-2 アンインストール (5) ユーザ登録のお願い (6) マニュアル (7) 改修不具合一覧 7-1 エディタ 7-2 本体 7-3 接続機器 7-4 WinGP 内容 ================================================================================ (0) バージョン エディタ :Ver.3.10.000 システム システム :Ver.3.10.1 サブシステム :Ver.3.10.1 (GP-4200、GP-4300、GP-4400、GP-4500、GP-4600 シリーズ、ただしGP-4201TM、GP-4301TMを除く) Ver.1.2.12 (GP-4201TM、GP-4301TM) <上記以外> ランタイム :Ver.3.10.0 OSコア :Ver.1.1.1 (GP-4104) :Ver.1.3.3 (GP-4105、GP-4106、GP-4107) :Ver.3.5.2 (ST3000シリーズ、GP-3200シリーズ) :Ver.3.6.1 (LT-3300シリーズ) :Ver.3.5.1 (上記以外の機種) メモリローダ :Ver.3.10.0 WinGPランタイム :Ver.3.10.1 (1) 新機能一覧 1-1 新機能対応 ・インターロック中にタッチをした時、タッチ音を鳴らす設定を追加しました。 ・スイッチのディレイ時間をアドレスの値で指定できる機能を追加しました。 ・ランプにWord値による状態変化をおこなう機能を追加しました。 ・スイッチのディレイ時間にmsec単位での設定を追加しました。 ・システムキーボードの大きさ設定に「大」の項目を追加しました。 ・スイッチにディレイ中経過時間を確認できる機能を追加しました。 ・ウィンドウ上のデータ表示器からシステムキーボードを表示できるように 対応しました。 ・ヒストリカルトレンドグラフが過去表示中かの状態を確認するシステム変数 を追加しました。 ・サンプリングデータ表示器に表示順序の設定を追加しました。 ・サンプリングデータのバックアップデータ(binファイル)のインデックス ファイルをオフラインモードで作成する機能を追加しました。 ・RPAウィンドウ表示器を1画面上に複数配置できるように改善しました。 ・オンラインモードでセキュリティ設定を編集できる機能を追加しました。 ・ロシア語(キリル)標準フォントを追加対応しました。 ・オフラインモードでシステムエラーの履歴を表示する機能を追加しました。 ・オフラインモードでMACアドレスを表示する機能を追加しました。 ・転送時にSRAMバックアップデータを消去しない機能を追加しました。 ・ロジックプログラムをオブジェクト化できるFBを対応しました。 ・転送が実行されたことを確認できるシステム変数を追加しました。 ・EZ指紋認証ユニットに対応しました。 ・EZイルミネーションスイッチに対応しました。 ・Pro-face Remote HMI機能に対応しました。 ・GP-4000シリーズで対応している機能を本機種でも使用できるよう対応 しました。 <エディタ機能改善> ・アニメーションを使用している場合、画面一覧ワークスペースと 画面データ一覧ワークスペースにアイコンを表示するようにしました。 ・文字列テーブルを使用している部品のフォント情報を一括で変更できる 仕組みを追加しました。 ・クロスカーソル表示を作画エディタで設定できるように改善しました。 ・部品の属性まで比較できるように比較ツールを刷新しました。 ・ツールバーに[画面キャプチャ]を常に表示し、プレビュー時の 画面キャプチャを行い易いように改善しました。 ・編集画面上に配置した部品に表示される部品ID、アドレスの色を変更できる ように改善しました。 ・属性変更の頻度が高いアラーム部品の設定を基本設定で表示されるように 改善しました。 ・データ表示器からキーボード画面を容易に編集できるようにリンクボタンを 追加しました。 ・プロパティウィンドウで部品の基本/詳細を切替えられるように 改善しました。 ・アドレス設定時に表示される補完リストにアイコンを表示するように しました。 ・文字列テーブルに登録された設定を選択時、インデックス番号での絞り込みが できるように改善しました。 ・スイッチランプの設定ダイアログに文字列テーブルへの文字列登録をしやすく するために登録ボタンを追加しました。 ・部品の配置時にグリッドに沿う設定の場合、基点を変更できるように改善 しました。 ・検索ウィンドウの検索タイプに文字列テーブルを選択できるように改善 しました。 ・検索ウィンドウの検索オプションに検索タイプが文字列テーブルの場合、 検索対象に[アラーム設定]を追加しました。 ・アラーム設定から文字列テーブルの登録ができるように改善しました。 ・CSVファイル、TXTファイルをインポート/エクスポートする時、区切り文字の 設定ができるように改善しました。 ・部品をキーボードで位置を変更する際に、カーソルがあたってもサイズ変更が できない設定を追加しました。 ・スイッチランプの設定ダイアログで、銘板タブのレイアウトをわかり易く改善 しました。 ・画面呼び出し部品を選択時、中心点を表示するように改善しました。 ・シミュレーションのアドレスビューに入力モードを設け、文字コードと直接 文字列の入力を切り替えられるように改善しました。 ・オンラインモニタで検索した時、ロジック画面中央にフォーカスが設定される ように改善しました。 <その他> ・V3.10で作成したプロジェクトをV3.00のバージョンに変更できるEXEを作成 しました。 ・LTシリーズをその他のシリーズに変更できるように改善しました。 ・パソコンの音量がミュート時、WinGP/シミュレーション起動時のBEEP音を 鳴らないように改善しました。 ・Windows7 64ビット対応を追加しました。 ・PLCシミュレーション ・パススルー ・WinGP ・GP-Viewer ・リモートプリンタサーバー ・Camera-ViewerEX ・Web-Server <通信ドライバ> ・GP-4000シリーズ、GP-4000Mシリーズ、GP-4100シリーズ、LT-3000シリーズ 及び、USB/SIO(RS422/485)ケーブルに追加対応しました。 対応通信ドライバについては(株)デジタルのサポート専用サイト 「おたすけPro!」(http://www.proface.co.jp/otasuke/)でご確認ください。 ・新規追加通信ドライバ ・LS 産電(株) GLOFA シリーズ Cnet ・(株)安川電機 高速Ethernetサーバ ・機能バージョンアップ通信ドライバ ・アズビル(株) コントローラ(CPL) PBC, CMS, CMF, CMQ-V, MPC, MVF, CML, AUR450C, AUR350C, RXシリーズに対応しました。 メーカー名、シリーズ名を変更しました。 ・富士電機(株) MICREX-SX シリーズ SIO 汎用インタフェースカプセル FFK120A-C10に対応しました。 ・GE Intelligent Platforms Series 90 Ethernet 最大接続台数を16台から32台に拡張しました。 ・LS 産電(株) XGT/XGB シリーズ Cnet XGBシリーズに対応しました。 シリーズ名を変更しました。 ・Modbus-IDA 汎用 MODBUS SIO マスタ ASCIIモードに対応しました。 ドライバのシリーズ名を変更しました。 ・Siemens AG SIMATIC S7 イーサネット タグインポート機能を対応しました。 (2) 制限事項 2-1 本体 (ランタイム) ・GP-4000シリーズにて、USB HUBを使用して同時に5台以上のUSB機器を接続して いる場合、USB機器抜き差しすると全てのUSB機器が使用できなくなる場合が あります。本症状が発生した場合には、表示器をリセットして下さい。 <データ表示器> ・間接指定のデータ表示器が複数ある場合に、ポップアップキーボードを表示 しながらデータ表示器を同時に複数不可視にすると、他のデータ表示器が不 可視にならないことがあります。 ・RPAウィンドウ表示器のキーボードで[Alt]キーを押下した状態でキーボード を閉じると、再度キーボードを開いたときに[Alt]キーが押されたままの状 態になります。 <セキュリティ> ・表示器の設置方法を[縦型]にしたときに、ユーザID&パスワード入力ウィン ドウの綴りに一部間違いがあります。 ・USB/SIO(RS422/485)で接続機器と通信中に、ロジックプログラムを 使用しないでください。 その状況でロジックプログラムを使用すると、通信エラーが発生する場合が あります。 2-2 接続機器 <富士電機機器制御(株) MICREX-SX シリーズ SIO> ・Stringタイプに対して間接指定を使用しないで下さい。 正しく表示できない事があります。" ・Pro-Server EXのデバイスモニタでSTRING変数を表示すると2文字しか表示さ れません。 ・英語エラーメッセージの綴りに一部間違いがあります。 ・通信中にエラーが発生する場合があります。リトライ回数を1以上に設定して ください。 <三菱重工業(株) MHI STEP3 イーサネット> ・アラームサマリにビットデバイスを設定した場合、17ビット目以降のアラー が正しく表示されません。ワードデバイスを使用してください。 <三菱電機(株) FREQROL インバータ> ・リンクパラメータデバイスを読出す時、通信サイクルタイムが不正な値に なります。 <三菱電機(株) Q シリーズ CPU 直結> ・表示器がPLCと通信していない画面にて、PLCを再起動した後にパススルー機能 でのみPLCにアクセスすると、PLCがパスワードロックをしてしまう。表示器が PLCと通信している画面に移行した後にパススルー機能で接続してください。 ・拡張レシピ機能を使用してビットアドレスを含んだ書込みを行うと、 通信エラーが起きる場合があります。ビットアドレスを含んだ書込みを 行わないで下さい。 ・デバイスモニタのアドレス入力でデバイスアドレスに32文字以上の文字を 入力しないでください。 ・I/Oに割りつけられたタグ情報のインポートが正しく出来ない場合が あります。 作画エディタで手動により編集をしてください。 <パススルー機能> ・WinGPとIISのFTPサーバを同時に使用した場合、パススルー機能が使用できま せん。 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 ・プロジェクトデータを、グラフィック操作パネル(GP4100シリーズ、IPCおよび PC-AT(WinGP使用時)を除く)に転送できません。 ・WinGPは転送ツールでは転送できませんが、ProjectCopyで画面データをコピーし 動作させることが可能です。Windowsのデスクトップに表示されている[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[WinGP]- [ProjectCopy]をクリックしてください。 ただし、システムデータが転送されていない場合や、システムデータを変更した 場合には、ProjectCopyは使用できません。 WinGPは連続3時間動作すると自動的に停止します。 ※ インストール後、本製品を起動して[ヘルプ]-[キーコード入力]で シリアルNO.とライセンスキーコードの入力が可能です。 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール ・インストール前にはウイルスチェックソフトを含む全てのプログラムを終了させ てください。 ・Administrator権限のあるユーザアカウントでインストールしてください。 ・動作環境については(株)デジタルのサポート専用サイト「おたすけPro!」 (http://www.proface.co.jp/otasuke/)でご確認ください。 ・ディスクをDVDドライブに挿入すると自動スタートします。しない場合は、 Windowsデスクトップの[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック してください。ダイアログボックスが表示されますので、 「D:\ProEX_Setup.exe」と入力し、[OK]をクリックしてください。 ("D:\"の部分にはご使用のパソコンのDVD用ドライブ名を入力してください。) ※ ツールによってはライセンスが必要です。 下記の場合はUSB転送ケーブルが正しく認識されていないことがあります。 ・USB転送ケーブルを接続したまま本製品をインストールした場合 ・インストール終了後、パソコンを再起動しなかった場合 4-2 アンインストール [スタート]-[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[***]- [アンインストール]を実行します。(***には製品名とバージョンが入ります) ただし、プロジェクトファイルやパッケージファイル内のファイルなどは削除 されません。 その他のツールは、[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの追加と 削除]で削除して下さい。 (5) ユーザ登録のお願い お客様サポート充実のためユーザ登録をお願いしています。オンラインユーザ登録 で登録いただいた情報は、いつでも確認できるので万が一紛失しても安心です。 DVDをDVDドライブに入れ、「オンラインユーザ登録」からユーザ登録をして ください。インストール後、本製品を起動して「ヘルプ-オンラインユーザ登録」 からも簡単に登録可能です。 (6) マニュアル マニュアルを閲覧するには、Adobe Readerが必要です。 本製品を起動し「ヘルプ」からマニュアルを選択してください。マニュアルのみ 起動させるには、[スタート]-[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[***] -[マニュアル]を選択してください。(***には製品名とバージョンが入ります) 一部のマニュアルは、弊社サポート専用サイト「おたすけPro!」からダウンロード してください。 (7) 改修不具合一覧 7-1 エディタ (エディタ) <機能> ・パッケージに登録されているキーボード部品のうち、一部のキーの銘板が ずれて表示されていました。 ・プロジェクトを開いたときに、標準フォントが設定と異なるサイズで表示 される場合がありました。 ・Prxをコンバートすると、メッセージ表示器のプレートカラーが透明に設定 されてしまう場合がありました。 <転送> ・GP-3310Tのメモリローダバックアップデータでシステムキーボードが小さく なっていました。 <アラーム> ・OSの言語と作画エディタの表示言語が異なるときに、アラーム部品の一部の 設定が表示されない場合がありました。 ・アラーム部品のスイッチ設定で、「Clear All」の銘板を変更できない場合が ありました。 <文字列テーブル> ・文字列テーブルでインポートするCSVファイルに、言語情報が無いテーブルが 存在すると、インポート後にプロジェクトを開けませんでした。 <スイッチランプ> ・銘板設定で文字列テーブルの文字列追加のダイアログで、特定の操作をすると 異常終了する場合がありました。 ・部品形状のコピー、貼り付けを行うと、部品設定のカラーの項目が消える場合 がありました。 <特殊表示器> ・Europe言語パッケージの言語を選択時、ファイルマネージャで拡張設定の デフォルトパスの入力エリアがクリックで選択できませんでした。 <拡張レシピ> ・作画エディタの言語設定がドイツ語の時、「拡張レシピ」の文言が統一されて いませんでした。 <転送ツール> ・プロジェクト比較機能でレシピファイル(CSVファイル)の比較が行えません でした。 ・イメージフォント登録されている画面データ(MEMファイル)をプロジェクト (PRXファイル)に変換するとプロジェクトデータが開けなくなる場合が ありました。 <スクリプト> ・スクリプトの編集画面で特定の操作を行うと作画エディタが異常終了する場合 がありました。 ・データ形式を個別に指定しているアドレスの記述があるスクリプトを含む プロジェクトをV3.00以上の作画エディタで開いたときに、不正なアドレスに 変換される場合がありました。 ・Undoの操作が正常に動作しない場合がありました。 ・数値の32bit範囲を超える値の警告メッセージが16bitの範囲を超えた時の メッセージになっていました。 <データ表示器> ・表示器の設置方向を変更すると、キーボードの配置位置指定がずれてしまう 場合がありました。 <メモリローダ> ・フォントエリアを超えるサイズのフォントを使用しているプロジェクトから 作成したバックアップデータをダウンロードできませんでした。 <操作ログ> ・作画エディタの言語設定が英語の時、操作ログ設定-CSVファイルフォーマット の時間フォーマットに秒が表示されていませんでした。 7-2 本体 (ランタイム) ・FEP入力ウィンドウを表示している時に、他のウィンドウを消去するとFEP 入力ウィンドウも閉じていました。また、SD/USB取り外し設定が有効の場 合に、FEP入力ウィンドウが数秒で閉じることがありました。 <アラーム> ・アラーム種別が拡張で、LS9550(通信スキャンON/OFFコントロール)を使って スキャンを停止した場合に、発報条件を満たしていないアラームが発生する ことがありました。 <イメージ登録> ・画像ファイルを登録するときの変換処理でモノクロを指定すると、変換した 画像が正常に表示されていませんでした。 <オフライン> ・「アドレスモード」で「間接」を選択したアドレス入力用キーボードでシス テムエリア先頭アドレスを設定したプロジェクトでは、オフラインモード でシステムエリア設定を選択するとハングアップすることがありました。 ・GP-4000シリーズ(GP-4201TW、GP-4301TW、GP-4401WW、GP-4501TWを除く) およびWinGPの場合に、SDカードにあるSRAMバックアップデータを表示器に 転送すると、内部デバイスバックアップのデータが更新されないことが ありました。 ・GP-4201TW、GP-4301TW、GP-4501TWの場合に、SDカードにあるSRAMバック アップデータを表示器のバックアップメモリ(SRAM)に転送できませんでした。 ・プリンタ設定を変更した場合に変更した設定が保存されないことがありま した。 <画面キャプチャ> ・GP3000シリーズで、CFカードのハッチ開閉時に、JPEGキャプチャのファイル 番号が加算されないことがありました。 <シミュレーション> ・レシピ設定のデータ数が多い場合に、まれにシミュレーションが起動しない ことがありました。 <スクリプト> ・GP4000シリーズでの拡張スクリプトのファイルコピー関数_FileCopyが、 ルートフォルダのCFをSDに読み替えていませんでした。 <データ表示器> ・1画面の部品数制限が最大1024個の機種の場合に、入力許可を設定してい るデータ表示器が385個以上あるときに、データ表示器から入力ができな いことがありました。 <描画> ・WinGPまたはシミュレーションで画面切り替えを行うと、まれに前画面の描 画が残ることがありました。 <ファンクションキー> ・グローバルファンクションキーを設定して、ビットモーメンタリスイッチを 割りつけた場合に、グローバルファンクションキーを押したままオフライン へ移行や接続機器を切り替える(間接機器指定)と、スイッチに割りつけた ビットがOFFされませんでした。 <メモリローダ> ・メモリローダのファイル選択画面またはファイル一覧画面で画面をスクロー ルした場合、下位フォルダに移動できないことがありました。 <モノクロ> ・GP4000シリーズでモノクロ16階調3速ブリンク使用時に、1行エラー、FEP、 エラー詳細ウィンドウが反転表示されることがありました。 <ロジックモニタ> ・AGP-3750で、ロジックモニタをスクロールした場合に、数ドットの直線が消え ずに残ることがありました。 ・I/Oモジュールの電源をOFF/ONすると通信が復旧しない場合がありました。 7-3 接続機器 <アズビル(株) コントローラ(CPL)> ・Pro-Server EXで調節計を指定した場合、パラメータ参照ダイアログの一部が 隠れる場合がありました。 ・DPI設定を120DPIに設定するとパラメータ参照ダイアログが正常に表示され ませんでした。 ・接続機器との通信で無駄なアイドルタイムがあり、通信パフォーマンスを 改善しました。 ・GP-4000シリーズ(GP-4100シリーズ、GP-4201TM、GP-4301TMを除く)にて、 LIVE映像の停止・再開を行っても再開されない場合がありました。 <(株)デジタル 汎用イーサネット> ・通信エラー発生時のエラーメッセージ、エラーステータスの表示が正しく されない場合がありました。 ・制御エリア"送信結果"に一部のエラー時、正しいエラーコードが設定されて いませんでした。 <富士電機(株) MICREX-SX シリーズ SIO> ・新規で変数データを作成する場合、すでに存在する変数データ名で作成され ることがありました。 ・タスクタイプがFIXED_CYCLEのみの場合、通信エラーが発生して通信できない 場合がありました。 ・ProServerEXで参加局の接続機器設定にて表示、動作が不正になる場合が ありました。 ・32bit変数をRead/Writeすると16bit毎にRead/Writeされる事がありました。 <(株)アイエイアイロボシリンダ MODBUS SIO> ・不連続のアドレスを多く使用した時、通信エラーになる場合がありました。 ・不連続のアドレスを多く使用した時、通信エラーになる場合がありました。 <三菱電機(株) FX シリーズ CPU 直結> ・GP4201TやGP4301TMで通信方式の設定が接続している機器と異なり、且つ、 時刻同期設定している場合、起動時に画面がロックする場合がありました。 <オムロン(株) CS/CJ/NJ シリーズ EtherNet/IP> ・NJシリーズのByteの配列をランダムに使用すると、正しい値が表示されない 場合がありました ・NJシリーズを使用した場合、短い文字列の変数を連続で83個以上登録すると 通信開始時にエラーとなり通信を開始できない場合がありました。 ・CJ2シリーズを使用した場合、長い文字列の変数を連続で多数登録すると 通信開始時にエラーとなり通信を開始できない場合がありました。 (例)48文字の変数を連続で39個以上登録した場合 ・配列タグを指定した場合、正しく動作しない場合がありました。 ・タグリストをエクスポート機能によりファイル保存する場合、ファイル名に 読み取り専用属性のファイル名を指定すると異常終了していました。 ・Ethernet/IP L5Kインポート時の日本語エラーメッセージが正しくありませ んでした。 ・L5Kをインポートすると、正常にインポートされるべきタグがエラーとなり、 出力されるエラーログのデータタイプが一文字欠けている場合がありました ・TCP通信を行っていて相手機器からRESTパケットが送られてきた場合、 内部メモリを不正アクセスしてしまう場合がありました。 <神港テクノス(株) 調節計 SIO> ・接続機器との通信で無駄なアイドルタイムがあり、通信パフォーマンスを 改善しました。 ・連続ビットアドレスアクセス時のコマンド送信前の範囲外チェックが正しく されていませんでした。 ・配列要素数が213個以上文字列型のTAGをアクセスした場合通信エラーが発生 していました。 ・GP-ProEX V3.00で作成された文字列型タグを含む画面データを表示した場合、 画面がロックする場合がありました。 ・タグリスト選択画面でタグデータが8個以上作成されていると、9個目以降の タグファイルを指定した場合にエラーとなっていました。 ・110点以上の連続したタイマ/カウンタ型タグを読み出した場合、110点目以降 が正しく読み出されていませんでした。 ・S7-200シリーズでタイマ/カウンタ型のタグを指定した場合、正しい値が読み 出されていませんでした。 ・S7-200シリーズでタイマ/カウンタ型のタグを指定した場合のパフォーマンス を改善しました。 ・タグデータを16ファイル以上作成したプロジェクトデータを使用して通信さ せた場合、RHAA101またはRHAA049エラーが発生していました。 ・Date_and_time型タグを含むタグを110点以上連続で読み出した場合、正しく 値が読みだされない場合がありました。 ・配列型のタグの連続読み出しで、110ワード目が2ワードデータの配列型タグ の場合、正しく値を読出しできていませんでした。 ・Pro-Server EXの起動条件詳細設定にてTOD型のTagを設定すると正しく動作 しませんでした。 ・データポイントが二重登録でき片方のデータポイントを削除しようとすると GP-Pro EXがアプリケーションエラーになっていました。 <東芝機械(株) TCシリーズ(TCmini/TC200)> ・GP3000 シリーズCOM1を2線式で通信させようとした場合、ケーブル断エラー となり通信出来ませんでした。 <(株)安川電機 高速Ethernetサーバ> ・GP4000シリーズでロボット情報の一括バックアップを実行すると2回目が 失敗していました。 ・個別機器のポート設定が正しく反映されていませんでした。 ・一部のクラスID入力でアドレス入力範囲が正しくされませんでした。 ・Handy GPでファイルRead<ジョブプログラム>が正しく動作しませんでした。 ・GP4000シリーズで、ファイル読出しクラス(0x4C0)を使用し、 SDカードのルートフォルダにファイルを作成すると、同じファイル名で 上書きできずエラーとなっていました。 <デバイスモニタ機能> ・タイトルバーの接続機器名の文字列の長さが長い場合に正しく表示しない 場合がありました。 ・デバイスモニタ機能の起動を高速に連続で行うと、表示器がロックまたは、 デバイスモニタ機能が機能しない場合がありました。 <パススルー> ・GP起動時に通信開始しない場合がありました。 7-4 WinGP <機能> ・Windows7でWinGPをフルスクリーンモードで使用していた場合に、WinGP終了 時にデスクトップの解像度が元に戻らないことがありました。 ・WinGPでは非サポートのシステムエリアの画面表示をOFFにした場合に、 ブリンクの暗色が黒に変わることがありました。また、この場合にタッチ 入力が効かなくなることがありました。 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