※※※※※※※※※※※※※※ Pro-Server EX V1.3 ※※※※※※※※※※※※※※ 2012年 10月 株式会社デジタル はじめに この度は、Pro-Server EXをご購入いただき誠にありがとうございます。 Pro-Server EXは、GP の表示データや、それらに接続された機器の計測データなどを、 ネットワーク(イーサネット)を利用し、お手もとのパソコンで収集し、いろいろな処理 を行うことができるソフトウェアです。 最新情報は、弊社ホームページ(http://www.proface.co.jp/)でご確認ください。 目次 (0) バージョン (1) 新機能一覧 = V1.31.000 ===== = V1.30.000 ===== (2) 制限事項 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール 4-2 アンインストール (5) ユーザ登録のお願い (6) マニュアル (7) 改修不具合一覧 = V1.31.001 ===== 7-1 Pro-Server EX 7-2 インストーラ = V1.31.000 ===== 7-1 Pro-Server EX = V1.30.100 ===== 7-1 Pro-Server EX = V1.30.000 ===== 7-1 Pro-Server EX 7-2 接続機器 内容 ================================================================================ (0) バージョン Pro-Studio EX : Ver.1.31.001 Pro-Server EX : Ver.1.31.001 MES アクション : Ver.1.01.000 OPC サーバ : Ver.1.01.000 (1) 新機能一覧 = V1.31.000 ================================================================== ・接続機器「Siemens AG SIMATIC S7 MPI 直結」でタグをインポートできる機能を 追加しました。(GP-4000シリーズ) = V1.30.000 ================================================================== ・参加局としてGP4000シリーズをサポートしました。 ・Windows 7(32ビット版、64ビット版)、 Windows Server 2008(32ビット版、64ビット版)、 Windows Server 2008 R2に対応しました。 ・Office 2010(32ビット版)に対応しました。 ・API関数が、.NET Framework Ver 2.0に対応しました。 (2) 制限事項 ・接続機器「Siemens AG SIMATIC S7 MPI 直結」でタグを使用している参加局に 対して、不連続データを読み書きすると時間がかかる場合があります。 ・接続機器「Siemens AG SIMATIC S7 MPI 直結」でタグを利用していない場合に、 ビットアクセス可能なワードデバイスに対して複数点のビット読み書きが正しく 動作しません。 ・WinGP局に対して、Pro-Server EXの以下の機能を利用できません。 - Pro-Studio EX、ツールメニュー、GP画面の保存 - 「GP JPEGデータのアップロード」アクション - 「EXCEL帳票」アクションのGP画面ロギング機能 WinGP局のランタイムをGP-Pro EX Ver3.01.200以上へバージョンアップしてください。 ・接続機器「Siemens AG SIMATIC S7 MPI 直結」を選択し、タグをインポートしている 参加局を複数選択してコピー、切り取りはできません。一つずつ選択してコピー、 切り取りを行ってください。 ・起動条件の詳細設定で「処理が完了した事を示すビット」の設定がグレイアウトし ているにもかかわらず、動作する場合があります。この場合、「処理が完了した事 を示すビット」を有効にし、デバイス設定を削除した後、再度無効にしてください。 <データアクセスAPI> <データ転送> ・データ読み書きを実行した場合に、GP4000の方がGP3000と比較してタグスキャン タイムが大きくなる場合があります。 ・接続機器「Siemens AG SIMATIC S7 MPI 直結」でタグを使用している参加局に 対して、不連続データを読み書きすると時間がかかる場合があります。 <任意のアプリケーションを起動する アクション> ・起動条件が「相手局電源切断時」の場合に、Pro-Server EXの起動や終了を 実行すると、Pro-Studio EX、Pro-Server EXが操作できなくなる場合があります。 ・出力ファイルの保存先が、複数のアクションで同じ場所に設定されている場合に、 Pro-Studio EX、Pro-Server EXが操作できなくなる場合があります。 ・テンプレートファイルをExcelで印刷した場合、起動ボタンが印刷プレビュー通り に印刷されません。 ・起動ボタンの設定ダイアログを、Escキーで終了する事はできません。 OKボタンかCancelボタンを使用してください。 <デバイスのバックアップ> ・データタイプが[文字列]、保存形式が[CSV]の場合 - NULL(0x00)終端までの文字列がバックアップされます。 - デバイスに(0x00)以外の制御コードが含まれる場合、バックアップできません。 - デバイスの末尾バイト、または個数の最終バイトにマルチバイト文字の1バイト目が 含まれる場合、そのバイトの前の文字列までバックアップされます。 ・保存形式が[BIN]の場合 - デバイスアドレスの最大長は半角255文字までです。半角255文字を超える場合、 バックアップできません。 <デバイスのリストア> ・データタイプが[文字列]、ファイル形式が[CSV]の場合 - 書き込み先のデバイスのサイズ以上の書き込みはできません。 - 書き込む文字列の文字数が書き込み先のデバイスのサイズ未満の場合、NULL(0x00) で埋められます。 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 Pro-Studio EX、Pro-Server EX、MES アクションをインストールできません。 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール ・インストール前にはウイルスチェックソフトを含む全てのプログラムを終了させ てください。 ・Administrator権限のあるユーザアカウントでインストールしてください。 ・動作環境については(株)デジタルのサポート専用サイト「おたすけPro!」 (http://www.proface.co.jp/otasuke/)でご確認ください。 ・ディスクをDVDドライブに挿入すると自動スタートします。しない場合は、 Windowsデスクトップの[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック してください。ダイアログボックスが表示されますので、 「D:\ProSrvSetup.exe」と入力し、[OK]をクリックしてください。 ("D:\"の部分にはご使用のパソコンのDVD用ドライブ名を入力してください。) ※ ツールによってはライセンスが必要です。 4-2 アンインストール [スタート]-[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[***]- [アンインストール]を実行します。(***には製品名が入ります) ただし、プロジェクトファイルやパッケージファイル内のファイルなどは削除 されません。 その他のツールは、[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの追加と 削除]で削除して下さい。 (5) ユーザ登録のお願い お客様サポート充実のためユーザ登録をお願いしています。オンラインユーザ登録 で登録いただいた情報は、いつでも確認できるので万が一紛失しても安心です。 DVDをDVDドライブに入れ、「ユーザ登録用紙」からユーザ登録をしてください。 インストール後、Pro-Studio EXを起動して「ヘルプ-オンラインユーザ登録」から も簡単に登録可能です。 (6) マニュアル マニュアルを閲覧するには、Adobe Readerが必要です。 製品を起動し「ヘルプ」から「リファレンスマニュアル」を選択してください。 マニュアルのみ起動させるには、[スタート]-[すべてのプログラム]- [Pro-face]-[***]-[マニュアル]を選択してください。(***には製品名が入り ます)一部のマニュアルは、弊社サポート専用サイト「おたすけPro!」から ダウンロードしてください。 (7) 改修不具合一覧 = V1.31.001 ================================================================== 7-1 Pro-Server EX ・以下の条件を満たす場合に、ネットワークプロジェクトの保存ができません でした。 *Windows XP以下、またはWindows Server 2003以下のOSを利用している。 *「Regional and Language Options」で「East Asian Language」を含まない 言語のOSを利用している。英語OS、ヨーロッパ言語OSなどのデフォルトの 場合がこれに該当します。 ・拡張されたフロート変数を含む画面プロジェクトファイルをインポートすると、 エラーが発生する場合がありました。 <データアクセスAPI> ・以下の条件を満たす場合に、データアクセスAPIを利用しているクライアント アプリケーションでリソースが増えていく場合がありました。 *Windows VISTA以降、またはWindow Server 2003以降を利用している。 *マルチハンドルのAPIを利用し、DeleteProServerHandleを繰り返し呼び出し ている。 7-2 インストーラ ・差分インストーラでインストールすると、フルインストーラのディスク挿入が 要求され、インストールできない場合がありました。 = V1.31.000 ================================================================== 7-1 Pro-Server EX ・参加局の登録において、タグデータが設定されている接続機器を複数登録し ている場合に、接続機器の削除を実行すると、他の接続機器のタグデータが 削除される場合がありました。 ・Pro-Studio EXでサービスを利用する設定に変更した場合に、Pro-Server EXの 起動を実行すると、2分30秒のタイムアウト時間経過後に、エラーメッセージが 表示される場合がありました。 <データ転送> ・複数の接続機器を利用している参加局でデータ転送を利用し、接続機器の 通信エラーが発生すると正常に通信している接続機器のデータ転送が遅れる 場合がありました。 ・Excelの行の高さが特定の値の場合にアクションエリアダイアログを閉じると、 エラーが発生する場合がありました。 = V1.30.100 ================================================================== 7-1 Pro-Server EX ・正常な通信ノード以外のなりすましノードから標的型サイバー攻撃 (不正パケット)を受けた場合に通常サービス機能が失われる可能性がある 脆弱性が見つかり、対策しております。 = V1.30.000 ================================================================== 7-1 Pro-Studio EX ・「機器名」で選択した値が、「#INTERNAL」に変更される場合がありました。 ・Excelがデザインモードの場合に「サンプルの挿入」を実行すると、Excelが 操作できませんでした。 ・「サンプルの挿入」を使用してテンプレートファイルを作成すると、 出力ファイルにアクションエリアが残る場合がありました。 ・Excelでテンプレートファイルを開いている場合に、Pro-Studio EXから同じ テンプレートファイルを編集すると、Pro-Studio EXが操作できない場合が ありました。 ・「GP内ログデータ」画面で、参加局の種類が「GPシリーズ」に変更される 場合がありました。 ・「詳細設定」画面で、デバイスが存在しないドライブを選択すると、 「詳細設定」画面が閉じられました。 <デバイスキャッシュ> ・「デバイスキャッシュ バッファのインポート」画面で、「登録済みデバイス をリードしたとき、自動的に開始する。」が無効にもかかわらず、 「* 秒以上アクセスがなくなったとき、停止する。」が有効になる場合が ありました。 <印刷> ・OSの言語設定によって、Excel形式の印刷ができない場合がありました。 ・「IP検索」でGP3000シリーズ、WinGP、LT3000のIPアドレスを指定すると、 Factory Gateway設定ツールが異常終了しました。 7-2 接続機器 <三菱電機(株) A シリーズ 計算機リンク> <(株)ジェイテクトTOYOPUC CMP-LINK SIO> ・個別機器設定の局番号に「9999999999」と入力してOKをクリックすると、 異常終了していました。 ※ Pro-Sever EXに関連する内容のみ記載しています。 各接続機器ドライバの改修不具合に関しては、最新のGP-ProEXもしくは 弊社Webサイトの最新の通信ドライバの情報を確認してください。 ================================================================================ Copyright (C) 2012 Digital Electronics Corporation. 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