※※※※※※※※※※※※※※ Pro-Server EX V1.3 ※※※※※※※※※※※※※※ 2012年 3月 株式会社デジタル はじめに この度は、Pro-Server EXをご購入いただき誠にありがとうございます。 Pro-Server EXは、GP の表示データや、それらに接続された機器の計測データなどを、 ネットワーク(イーサネット)を利用し、お手もとのパソコンで収集し、いろいろな処理 を行うことができるソフトウェアです。 最新情報は、弊社ホームページ(http://www.proface.co.jp/)でご確認ください。 目次 (0) バージョン (1) 新機能一覧 (2) 制限事項 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール 4-2 アンインストール (5) ユーザ登録のお願い (6) マニュアル (7) 改修不具合一覧 7-1 Pro-Studio EX 7-2 接続機器 内容 ================================================================================ (0) バージョン Pro-Studio EX : Ver.1.30.000 Pro-Server EX : Ver.1.30.000 MES アクション : Ver.1.00.400 OPC サーバ : Ver.1.00.400 (1) 新機能一覧 ・参加局としてGP4000シリーズをサポートしました。 ・Windows 7(32ビット版、64ビット版)、 Windows Server 2008(32ビット版、64ビット版)、 Windows Server 2008 R2に対応しました。 ・Office 2010(32ビット版)に対応しました。 ・API関数が、.NET Framework Ver 2.0に対応しました。 (2) 制限事項 ・Windows VISTA / Windows 7 / Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2を 利用している場合、Factory Gateway設定ツールのヘルプが表示されません。 ・「テーブル作成単位」を変更すると、OKボタンがグレイアウトする場合があります。 <データアクセスAPI> ・Pro-Server EXから多数のデータ読み書きを実行した場合に、GP4000の方がGP3000 と比較してタグスキャンタイムが大きくなる場合があります。 ・参加局の登録において、タグデータが設定されている接続機器を複数登録している 場合に、接続機器の削除を実行すると、他の接続機器のタグデータが削除される 場合があります。タグデータが削除された場合は、再度GP-Pro EXのプロジェクト ファイルをインポートしてください。 ・Pro-Studio EXでサービスを利用する設定に変更した場合に、Pro-Server EXの 起動を実行すると、2分30秒のタイムアウト時間経過後に、エラーメッセージが 表示される場合があります。 <データベースからのダウンロード アクション> <データベースへのアップロード アクション> ・Oracle Databaseを利用した「データベースからのダウンロード」アクション、 「データベースへのアップロード」アクションは、64ビット版のOSで動作しま せん。 <任意のアプリケーションを起動する アクション> ・起動条件が「相手局電源切断時」の場合に、Pro-Server EXの起動や終了を 実行すると、Pro-Studio EX、Pro-Server EXが操作できなくなる場合があります。 ・出力ファイルの保存先が、複数のアクションで同じ場所に設定されている場合に、 Pro-Studio EX、Pro-Server EXが操作できなくなる場合があります。 ・テンプレートファイルをExcelで印刷した場合、起動ボタンが印刷プレビュー通り に印刷されません。 ・Excel 2010を利用している場合、日付や時刻が正しい表示形式で書き込まれません。 本問題を解決するには、Office 2010 Service Pack1を適用してください。 ・起動ボタンの設定ダイアログを、Escキーで終了する事はできません。 OKボタンかCancelボタンを使用してください。 ・「タグデータを使用する」を有効に設定したGP-Pro EXのプロジェクトファイルは インポートできません。 <ドライバ共通> ・Pro-Server EXのパラメータ参照ダイアログがウィンドウの後ろに隠れる場合が あります。 ※ Pro-Sever EXに関連する内容のみ記載しています。 各接続機器ドライバの制限事項に関しては、最新のGP-ProEXの情報を確認して ください。 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 Pro-Studio EX、Pro-Server EX、MES アクションをインストールできません。 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール ・インストール前にはウイルスチェックソフトを含む全てのプログラムを終了させ てください。 ・Administrator権限のあるユーザアカウントでインストールしてください。 ・動作環境については(株)デジタルのサポート専用サイト「おたすけPro!」 (http://www.proface.co.jp/otasuke/)でご確認ください。 ・ディスクをDVDドライブに挿入すると自動スタートします。しない場合は、 Windowsデスクトップの[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック してください。ダイアログボックスが表示されますので、 「D:\ProSrvSetup.exe」と入力し、[OK]をクリックしてください。 ("D:\"の部分にはご使用のパソコンのDVD用ドライブ名を入力してください。) ※ ツールによってはライセンスが必要です。 4-2 アンインストール [スタート]-[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[***]- [アンインストール]を実行します。(***には製品名が入ります) ただし、プロジェクトファイルやパッケージファイル内のファイルなどは削除 されません。 その他のツールは、[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの追加と 削除]で削除して下さい。 (5) ユーザ登録のお願い お客様サポート充実のためユーザ登録をお願いしています。オンラインユーザ登録 で登録いただいた情報は、いつでも確認できるので万が一紛失しても安心です。 DVDをDVDドライブに入れ、「ユーザ登録用紙」からユーザ登録をしてください。 インストール後、Pro-Studio EXを起動して「ヘルプ-オンラインユーザ登録」から も簡単に登録可能です。 (6) マニュアル マニュアルを閲覧するには、Adobe Readerが必要です。 製品を起動し「ヘルプ」から「リファレンスマニュアル」を選択してください。 マニュアルのみ起動させるには、[スタート]-[すべてのプログラム]- [Pro-face]-[***]-[マニュアル]を選択してください。(***には製品名が入り ます)一部のマニュアルは、弊社サポート専用サイト「おたすけPro!」から ダウンロードしてください。 (7) 改修不具合一覧 7-1 Pro-Studio EX ・「機器名」で選択した値が、「#INTERNAL」に変更される場合がありました。 ・Excelがデザインモードの場合に「サンプルの挿入」を実行すると、Excelが 操作できませんでした。 ・「サンプルの挿入」を使用してテンプレートファイルを作成すると、 出力ファイルにアクションエリアが残る場合がありました。 ・Excelでテンプレートファイルを開いている場合に、Pro-Studio EXから同じ テンプレートファイルを編集すると、Pro-Studio EXが操作できない場合が ありました。 ・「GP内ログデータ」画面で、参加局の種類が「GPシリーズ」に変更される 場合がありました。 ・「詳細設定」画面で、デバイスが存在しないドライブを選択すると、 「詳細設定」画面が閉じられました。 <デバイスキャッシュ> ・「デバイスキャッシュ バッファのインポート」画面で、「登録済みデバイス をリードしたとき、自動的に開始する。」が無効にもかかわらず、 「* 秒以上アクセスがなくなったとき、停止する。」が有効になる場合が ありました。 <印刷> ・OSの言語設定によって、Excel形式の印刷ができない場合がありました。 ・「IP検索」でGP3000シリーズ、WinGP、LT3000のIPアドレスを指定すると、 Factory Gateway設定ツールが異常終了しました。 7-2 接続機器 <三菱電機(株) A シリーズ 計算機リンク> <(株)ジェイテクトTOYOPUC CMP-LINK SIO> ・個別機器設定の局番号に「9999999999」と入力してOKをクリックすると、 異常終了していました。 ※ Pro-Sever EXに関連する内容のみ記載しています。 各接続機器ドライバの改修不具合に関しては、最新のGP-ProEXもしくは 弊社Webサイトの最新の通信ドライバの情報を確認してください。 ================================================================================ Copyright (C) 2012 Digital Electronics Corporation. All Rights Reserved. 弊社の「ソフトウェア使用許諾契約条項」はAdobe Systems社の製品に適用されません。 記載されている商品は、それぞれの権利者の商標または登録商標です。 Pro-faceは、弊社の日本、米国およびカナダ・ヨーロッパ、その他の国における登録 商標です。 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ※※※※※※※※※※※※※※ リリースノート終了 ※※※※※※※※※※※※※※※