Pro-Server EX Ver1.0 /1.1 /1.2 をお買い上げいただき、ありがとうございます。 本プログラムはPro-Server EX Ver1.21.000 にバージョンアップするための プログラムです。プログラムのセットアップ手順を記載いたします。 ■プログラムのセットアップ手順 本プログラムはPro-Server EX Ver1.0 / 1.1 / 1.2 がインストールされている パソコンで実施してください。 このインストーラーはアップデート部分のみを上書きインストールしますので Pro-Server EX のアンインストールは実行しないでください。 インストールを開始する前に必ずPro-Server EX のプログラムを終了して おいてください。 1. Pro-Server EX Ver1.0 / 1.1 / 1.2 がインストールされているパソコンで、 提供されたプログラムを実行してください。 2. インストーラーが起動すると、後は画面に示されるインストールの 手順に従ってください。もし、何らかの理由でインストールが正常に 行えない場合は、当社までご連絡ください。 ■V1.01.000で改修された問題点 1. GPシリーズもしくはGP3000シリーズ局に、PCとは異なる ネットワークプロジェクトファイルを転送して、PCへデータ転送を 行うとエラーが発生する事がある。 2. デバイスモニタで全角文字の配列グループ名が表示されない。 3. Excel帳票の実行順序一覧にて、Excel操作の「エクスポート」で エクスポート先に'\'を1文字だけ入力するとエラーが発生する。 4. グローバル定数設定ダイアログのデータグリッドでDELETEキーを押すと エラーが発生する事がある。 5. ProEasy APIのEasyLoadNetworkProject()を連続して呼ぶと、 Pro-Server EXが動作停止する事がある。 6. Pro-Server EXとPro-Studio EXで同じネットワークプロジェクトを 読んでいるのに、異なると表示されることがある。 7. シンボルデータをペーストするとエラーが発生することがある。 8. グローバル定数のコピーを行うとエラーが発生することがある。 9. 帳票作成の以下のテーマで、正常に動作しない部分がある。 1.生産管理板(月単位) 2.作業進度管理板 3.アンドン 4.設備点検チェックリスト 5.仕掛品在庫保有日数推移グラフ 6.計量データ管理板 7.操作履歴管理板 ■V1.01.000で追加された機能 1. 新たにグローバル定数のインポート/エクスポートが可能になりました。 2. GP-Pro EX V1.10.000で作成したプロジェクトデータを読み込む事が 可能になりました。 ■V1.02.000で改修された問題点 1. API関数において、BeginQueuingRead()およびBeginQueuingWrite()で キューイングできる最大命令数が1500件であるが、1501件キューイングする事が できてしまう。 ■V1.02.000で追加された機能 1. API関数がVB.NETおよびC#.NETに対応しました。 ■V1.10.000で改修された問題点 1. お買い上げ画面のGP3000シリーズ局へネットワークプロジェクトの転送ができる。 2. Excel帳票作成アクションの設定ダイアログにおいて文字化けが発生することが ある。 ■V1.10.000で追加された機能 1. 参加局としてWinGP局をサポートしました。 2. GP-Pro EXのシステム変数、コントロール変数をサポートしました。 ■V1.20.000で改修された問題点 1. GPシリーズ局に対して"機器情報とシンボル情報のリンク"機能を利用すると、 エラーが発生する場合がありました。 2. データ転送が同時に実行された時に、ごく稀なタイミングでデータ転送が 動作しなくなる場合がありました。 3. 起動条件が0:00に成立しない場合がありました。 4. 文字列アクセスAPIにおいて、文字列数に256以上を指定するとエラーが 発生していました。 5. 日本語以外のOSにて、Pro-Studio EXのメニューから[プログラミング補助]- [VB & VBA]-[読込み関数]を選択すると、書込み関数の宣言がコピーされる 場合がありました。 6. Windows XP SP2およびWindows Server 2003において次の操作を行うと、 メモリリークが発生する場合がありました。 - ネットワークプロジェクトのリロード - GPシリーズへのCFカードアクセス処理 7. 起動条件において条件2を設定している状態でネットワークプロジェクトの保存を 行うと、条件2のデータタイプが設定値と異なる値で保存されていました。 8. "GPファイリングデータの自動アップロード"アクションをGP3000シリーズに対して 実行した場合、エラーが発生してアップロードできない場合がありました。 9. "GPファイリングデータの自動ダウンロード"アクションをGP3000シリーズに対して 実行した場合、正常にダウンロードが完了した場合にExcelプロセスが残りました。 10. "CSVファイルからデバイスへデータを書き込む"アクションにおいて、"デバイス名" に接続機器名を指定した場合、その接続機器名が有効とならない場合がありました。 11. キューイングアクセスAPIを利用してGPシリーズのデバイスをキャッシュリード する場合、キューイングアクセスを使わない場合よりもアクセス時間が長くなる 場合がありました。 ■V1.20.000で追加された機能 1. 次のプロトコルがサポートとなりました。 メーカー: Rockwell Automation 機器の種類: EtherNet/IP シリーズ: ControlLogix/CompactLogixシリーズネイティブ 2. Pro-Server EX RuntimeがWindowsサービスに対応しました。 3. サンプルウィザードにおいて、任意の接続機器を指定できるようになりました。 4. "参加局とシンボルのインポート"機能において、機能画面で登録した項目が 削除されないようになりました。 5. "Excel帳票"アクションにおいて、次の機能が追加されました。 - アクション実行時に出力ブックファイルの保存動作を指定できる機能を追加 - Excel帳票アクションで設定可能な最大行数を1500行から65535行に拡張 - アクションエリアの一覧表示機能を追加 6. WinGP局として次の機種がサポートとなりました。 ・PS3710A-T41 ・PS3711A-T41 ■V1.21.000で改修された問題点 1. 「データベースからのダウンロード」アクションで文字列を書き込むと、 不要なNULLが書き込まれていました。 2. 「.」を5つ以上含むデバイス名を指定するとエラーが発生していました。 3. Pro-Server with Pro-Studio for Windowsが正常にアンインストールできていない 状態でPro-Server EXのインストールを行うと、Pro-Studio EX/Pro-Server EXが 起動しない状態になっていました。 ■V1.21.000で追加された機能 1. Pro-Studio EXの起動時間の改善を行いました。 2. 整合性チェックでエラー発生時のメッセージを改善しました。 3. データ転送において、転送元としてGLCシンボルを指定した場合でも 転送データの個数の指定ができるように改善しました。 4. GP-Pro EX V2.10で新規追加されるシステム変数に対応しました。 5. GP-Pro EX V2.10で作成されたPRXに対応しました。 6. Float形式のファイリングデータに対応しました。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - なお、パソコンやWindowsに関する不明点は、パソコンをお買い上げの販売店、メーカー にお問い合わせください。 株式会社 デジタル 〒559-0031 大阪市住之江区南港東8-2-52 TEL (06)6613-1101(代) FAX (06)6613-5888 インターネット http://www.proface.co.jp/ (c) 2007 Digital Electronics Corporation