※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ GP−PRO/PBV C−Package03 SP2 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 2005年07月01日 株式会社 デジタル はじめに この度は、GP-PRO/PBV C-Package03をご購入いただき誠にありが とうございます。 GP-PRO/PBV C-Package03は、グラフィック操作パネルGP70,77R, GP2000,ST,LTシリーズ、及びGLC100,300,GLC2000シリーズ用画面 データ作成ソフトウェア「GP-PRO/PBV for Windows V7.21」 (以下「PRO/PBV V7.21」)及びGLC100,300,GLC2000,LTシリーズ専 用ラダープログラム作成ソフトウェア「Pro-Control Editor V5.10」 (以下「Pro-Control V5.10」)を一体化したソフトウェアです。 Windowsの環境を生かした操作性及び高機能を実現しています。 ============================================================== 目次 ============================================================== 0.不具合改修一覧 0-1.GP-PRO/PBV 不具合改修一覧 0-2.GPシステム 不具合改修一覧 0-3.Controlシステム 不具合改修一覧 1.当バージョンの新機能 1-1.新規対応通信プロトコル 1-2.GP-PRO/PBV バージョンアップ項目 ============================================================== 不具合改修一覧 ============================================================== 0-1.GP-PRO/PBV 不具合改修一覧 /-- PRO/PBV V7.21--/ 1.「アドレス一括変換」にて「Dスクリプト」内で変換されない場合が ある。 2.「MODBUS TCP」を外部通信機器として選択している場合、Ver.7.20で 開くと「GPシステムの設定」にて設定出来ない。 3.「繁体語」の文字が「簡体語」として表示されてしまう事がある。 4.「文字列テーブル」にインポートを行う際、改行コードが含まれた 文字列をインポートすると、正しくインポートされない。 5.「Dスクリプト」にて「_memcpy_EX」「_memset_EX」を用いて パラメータに32ビットのデバイスをセットしたものが ifやloopの式の中に入ると正しく動作しない。 /-- PRO/PBV V7.20b--/ 1.特殊スイッチの「特殊動作」にて「画面切替」または「前画面に戻る」を 設定すると特殊スイッチが効かなくなることがある。 2.ファイルコンバータにおいてWindowsXPでは正しいエラーメッセージが 表示されない場合がある。 3.モノクロのGPタイプにて「イメージの変換」の「8階調(ノーマル)」や 「8階調(リバース)」の設定が可能になってしまう。 また、変換を実行するとカラーとして変換されてしまう。 4.ハンディタイプのGPにおいて、「グローバルファンクションキー」の 「アドレス一括変換」を実行すると「オペレーションスイッチ」と 「ファンクションキー」が動作しなくなる。 5.画面エディタにおいて、「名前の変更」ダイアログで画面番号を変更する と変更した画面の転送準備がかからない。 6.シミュレーション終了後GPのシステム情報に関して不要なメッセージが 表示される。 7.Kタグの複数コピーを行うと、アドレス範囲超過のエラーメッセージが出る ことがある。 8.「ウィンドウ登録」の「追加」時に既に登録済みの画面を選択すると、 タイトルの項目に登録番号とタイトルが表示されてしまう。 9.GPタイプを変更すると「設定値表示器」の「入力開始」が「ビット」の際、 「ポップアップ」の設定が「有り」になってしまう。 10.プロジェクトマネージャの階層表示においてベース画面を コピー&ペーストするとアドレス値が変わってしまうことがある。 11.「画面データ一覧」内の選択しているカーソルの位置がずれることがある。 12.接続機器に「Rockwell(Allen-Bradly)」の「Allen Bradley SLC500シリーズ」 を選択している時、グローバルクロスリファレンスでビットアドレスが 正常に表示出来ないことがある。 13.アラームエディタで「拡張機能を使用する」をONになっている エクスポートデータ(*.ala)をインポートした後、アラームエディタを閉じると GPシステム設定の内容が初期化されてしまう。 14.GPPRO2のファイルをProPBWinへコンバートする際、 システムエリアの反映がされないことがある。 15.グローバルクロスリファレンス実行時に読み込みエラーが発生した場合、 エラーに関するメッセージBOXを表示するように変更しました。 16.PLCタイプを「アドレス一括変換」で変更してもアドレス変換されない ことがある。 17.DスクリプトのCFファイル操作のオフセット付きデバイス(LS)の選択時に、 プルダウンからシンボルの選択肢が出てくるが、シンボルを選択しても OKボタンが押せない。 18.グローバルクロスリファレンスに、グローバルDスクリプトで設定している 変数が表示しないことがある。 19.ST403の「シリアルI/F切替」で「する」を選択したときに表示される 英語のメッセージの一部に誤りがある。 20.STシリーズにおいて新規作成ダイアログの英語の綴りに誤りがある。 21.図形表示器を編集するとアプリケーションエラーが出てソフトが 強制終了することがある。 22.GPを縦型で使用するとウィンドウの表示が欠けることがある。 23.*.MEMファイルを*.PRWファイルに変更すると強制終了することがある。 24.GPを縦型で使用する際、「設定値表示器」の画面を開くと アプリケーションエラーが出てソフトが強制終了することがある。 25.GPを縦型で使用する際、作画データを印刷すると アプリケーションエラーが出てソフトが強制終了することがある。 /-- PRO/PBV V7.20--/ 1.「設定値表示器」の「表示形式」において、「小数点桁数」を0以外に 設定後、「文字列」に設定すると小数点が表示される。 2.「名前をつけて保存」時に、「接続機器」に 「オムロン SYSMAC-CS1シリーズ」が2つ表示されてしまう。 3.「ロギング設定」の「表示設定」時に、「アプリケーションエラー」が 発生する場合がある。 4.「アラーム」の「拡張機能」と「ブロック」を使用している時に、複数 のブロックを使用すると「ブロック1」以外の「アラームメッセージ」 は正常に動作しない。 5.「アラームエディタ」の内容を全選択してDeleteした後、ペースト するとアドレスが0になる場合がある。 6.「画面エディタ」において、「画面番号」を変更すると「画面背景色」 がコピーされない。 7.CSVインポートの際、文字列テーブルエディタにおいて、 1テーブル分クリアしても他のテーブルの「文字数」がクリアされない。 8.「アラーム」の「拡張機能」を使用していない時に、「Qタグ設定」の 「表示フォーマット」において「回数」、「累積」、「レベル」の設定が 可能になってしまう。 9.「画面エディタ」に画面を開いている状態で「ポップアップキーボード の編集」の「HEX 横型」を選択した時と、プロジェクトマネージャの 階層表示から「画面エディタ」を開き「編集ツールバー」の「画面背景色」 のアイコンをクリックした時、正しく動作しない。 10.「ポップアップキーボードの編集」において、「デフォルトキーボードとして 保存」を行っても保存されてない場合がある。 11.C-Package03 SP1(Ver.7.12)に一旦アップデートすると、GP37W/ GP37W2のインストールが出来ない。 12.「ポップアップキーボードの編集」の「文字列 横型用」を選択する と、画面のタイトルが誤って表示される。 13.「設定値表示器」の「警報設定」において、「警報動作」を「間接」に 設定した場合、「グローバルクロスリファレンス」の「リスト」に 「最小値」が表示されない。 14.転送準備時に、「折れ線グラフ画面」に「アドレス未定義エラー」 が発生する場合がある。 15.「テキスト画面のインポート/エクスポート」において、「GPフォント」の 「欧米(Code Page 850)」が正しく表示されない場合がある。 16.GLCでの「USB転送」において、「ロジックプログラム」の転送部分 でエラーが表示される場合がある。 17.「GP2000Hシリーズ」選択時、「ポップアップキーボードの編集」に おいて、「クリアエリア」が設定と異なった大きさで表示される。 18.シンボルエディタにおいてCSVファイルにエクスポートすると 順番が正しく並ばない場合がある。 19.「文字列」において、「イメージフォントの設定」を別のフォント に変更し、元のフォントに戻すと書体が変わってしまう場合がある。 20.パソコンが「ハイパースレッディングモード」の時、正常に画面 の転送が行えない場合がある。 21.「接続機器」が「Siemens S7-300/400 via MPI」の場合、LSバック アップの機能が保持されない。 22.「ウィンドウ登録」を20個以上すると、「システム設定」の「印刷」が 正しく行えない。 23.「設定値表示器」の「ポップアップキーボード配置位置指定」にお いて、「ポップアップキーボード」を画面の角に配置した場合、 設定した場所と表示する場所が異なる。 24.「GP70シリーズ」から「GP77シリーズ」にGPタイプを変更した時、 「アラームエディタ」で「ブロック設定」を行った際のメッセージBOX の内容が不適切であった。 25.グループ化したオブジェクトを「画面データ一覧」から編集する と正しく動作しなくなる場合がある。 26.「ロギング設定」のループによる「CFカード自動保存」を行なうと、 「CSVファイル」に毎回「ヘッダー」が付いてしまう。 27.「文字列テーブルエディタ」において、追加編集を行うと 「アプリケーションエラー」が発生する。 28.「画面エディタ」に画面を開いていない状態で、「グローバルD スクリプト」を選択し閉じると「アプリケーションエラー」が発生する。 29.画面転送時に他のアプリケーションの動作が遅くなる。 30.「プロジェクト比較ツール」において、手元にある「PRWファイル」と GPからアップロードした「PRWファイル」を比較すると、同じデータ にもかかわらず相違点あると判断してしまう。 31.「文字列テーブル」において、文字数が半角一文字分オーバーする際、 「インポート」すると最後の文字が正しく表示されないことがある。 32.「+」と「-」の符号のデータが入っているCSVファイルを取り込んだ時、 どちらも負の値として取り込まれる。 33.プロジェクト比較ツールにおいて、通信の設定が異なるプロジェ クトを比較しても違いが見つからない。 34.「プロジェクトマネージャの階層表示」から「画面エディタ」を開き、 画面を編集状態にしたまま「グローバルクロスリファレンス」の 「リスト」を起動し、検索画面を表示したままで「画面エディタ」に 開いている全ての画面を閉じた後、「保存」のアイコンをクリックすると 「アプリケーションエラー」が発生する。 35.Qタグのアラームの発生回数において ビットログメッセージの1行目とワードログメッセージの1行目で どちらかが発報した場合、同時に発生回数が加算されてしまう。 36.文字列テーブルエディタにおいて空白の行をコンバートすると 正しいコンバートが行えない。 37アラームエディタに、外部に吐き出していたアラームファイル (CSV形式)をインポートする際、「上書き」操作をすると アラームメッセージデータが消えてしまう。 0-2.GPシステム 不具合改修一覧 /-- GP SYSTEM V4.31--/ 1.「Kタグ」や「Sタグ」で文字列を表示させる際、文字以外の記号が 表示される場合がある。 2.GP2000シリーズにおいて「輝度調整」が利かなくなる場合がある。 3.「Kタグ」や「設定値表示器」においてFEP機能を使用した入力が 正しく動作しない事がある。 4.「CSV表示器」においてウムラウト文字等の表示が異なることがある。 /-- GP SYSTEM V4.30b--/ 1.電源投入時、GP2000シリーズにおいてタッチが利かなくなることがある。 /-- GP SYSTEM V4.30a--/ 1.nタグの表示において小数点が表示されない。 /-- GP SYSTEM V4.30--/ 1.「vタグ」の表示において、画面切り替えを行うとJPEG表示が正しく 表示されない場合がある。 2.「ロジックプログラム」において「#Screen」を使用している場合、 画面切り替えが正常に動作しない場合がある。 3.「Nタグ」、「Eタグ」で32ビットデータが正常に表示されない場合 がある。 4.SRAMの使用率を100%近くまで使うと「ロギング機能」や「トレンドグラフ」 などが動作しない場合がある。 5.スタンバイモード復帰時にビデオ表示(Vタグ)が表示されない場合がある。 6.「折れ線グラフ」の「過去データ表示」の動作を行なうと、画面が固まり、 ブザーが鳴る。 7.「Time-base機能」と「nタグ」を併用すると、GPが「システムエラー」 が発生する。 0-3.Pro-Control 不具合改修一覧 /-- Pro-Control V5.10--/ 1.「LT TypeH」出荷時の本体に対して転送を行うと、起動時の動作が 「Default」の状態であるが「Start」として動作してしまう場合がある。 =============================================================== 1.当バージョンの新機能 =============================================================== --------------------------------------------------------------- 1-1.新規対応プロトコル (1) 日置電機社 Smart Site (2) 三菱電機社 MELSEC QUTE CPU 直結 (3) GE-Fanuc Automation社 Series90 Ethernet --------------------------------------------------------------- 1-2.PRO/PBV バージョンアップ項目 (1) 「設定値表示器」と「数値表示器」へのタイムベース機能対応 ・SIEMENS社製PLCのS5タイムベース機能を対応しました。 (2) ST403の機種対応 (3) バックライト2色切替機能 ・ST403の機能です。 (4) グローバルインターロック機能 ・GP2000シリーズ/STシリーズの機能です。 (5) 部品銘版センタリング機能 (6) 複数コピー均等割付機能 (7) 特殊スイッチQタグ機能対応 その他詳細についてはマニュアルを参照して下さい。 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することは できません。 ※※※※※※※※※ README.TXT 終わり ※※※※※※※※※※※