※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ GP−PRO/PBV for Windows V4.0 GPシステムプログラム アップデートモジュール ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 2001年10月30日 株式会社 デジタル はじめに このアップデートモジュールは、作画ソフト GP-PRO/PBV for WindowsからGP本体 にダウンロードするGPシステムプログラムです。 このアップデートモジュールをGP-PRO/PBV for WindowsのPROTOCOLフォルダにイ ンストール後、再度、画面データの転送を行って頂くことにより、GPシステムプロ グラムをアップデートすることができます。 なお、各GP機種のシステムプログラムの最新バージョンは、以下の通りです。 GP70シリーズ V1.55b GP675シリーズ V2.35b GP77R、GP377シリーズ V2.66e ================================= 目次 ================================= 1.変更内容一覧 1-1.GP70シリーズ(V1.54〜) 1-2.GP675シリーズ(V2.34〜) 1-3.GP77R、GP377シリーズ(V2.60〜) 2.インストールの方法 2-1.インストールする前に確認すること 2-2.インストールの手順 2-3.GP本体へのダウンロードの手順 ================================= 1.変更内容一覧 ================================= 1-1.GP70シリーズ(V1.54〜) V1.54aでの変更内容 (1)オムロン製温調計の通信プロトコルの対応。 V1.54bでの変更内容 (1)Kタグ間接アドレスを使用時に、ウィンドウ上のタグが正しく動作しない場合が ある不具合の改修。 V1.54cでの変更内容 (1)パソコンの機種によっては、GPと転送ケーブルを接続するとGPのタッチパネル が効かない、画面が表示されないといった現象を回避するための修正。 (2)LSエリアのバックアップを使用し、電源を再投入するとバックアップデータが 1つ前のアドレスに書き込まれる場合がある不具合の改修。なお、この不具合 は、V1.54a〜V1.54bのシステムプログラムでのみ発生します。 (3)折れ線グラフのバックアップ機能を設定している場合に、コントロールワード アドレスによりデータクリアするタイミングによっては、電源再投入時にGPが 正常動作しない場合がある不具合の改修。 V1.55での変更内容 (1)画面切り替え直後にQタグ開始キーをタッチするとQタグのカーソルの表示が2 つ表示される場合がある不具合の改修。 V1.55aでの変更内容 (1)GP-270ではプリンタI/Fがありませんが、GP-270で誤ってQタグアラームなどの 印字動作を実行させるとGPが止まってしまう不具合の改修。 V1.55bでの変更内容 (1)塗り込み楕円をLタグなどの消去動作「有り」で表示させると、塗り込み楕円の 大きさや形によっては、塗り込み楕円の中に横線が表示される場合がある不具合の 改修 --------------------------------- 1-2.GP675シリーズ(V2.34〜) V2.34aでの変更内容 (1)オムロン製温調計の通信プロトコルの対応。 V2.34bでの変更内容 (1)Kタグ間接アドレスを使用時に、ウィンドウ上のタグが正しく動作しない場合が ある不具合の改修。 V2.34cでの変更内容 (1)パソコンの機種によっては、GPと転送ケーブルを接続するとGPのタッチパネル が効かない、画面が表示されないといった現象を回避するための修正。 (2)LSエリアのバックアップを使用し、電源を再投入するとバックアップデータが 1つ前のアドレスに書き込まれる場合がある不具合の改修。なお、この不具合 は、V2.34a〜V2.34bのシステムプログラムでのみ発生します。 (3)折れ線グラフのバックアップ機能を設定している場合に、コントロールワード アドレスによりデータクリアするタイミングによっては、電源再投入時にGPが正常 動作しない場合がある不具合の改修。 V2.35での変更内容 (1)画面切り替え直後にQタグ開始キーをタッチするとQタグのカーソルの表示が2 つ表示される場合がある不具合の改修。 V2.35bでの変更内容 (1)塗り込み楕円をLタグなどの消去動作「有り」で表示させると、塗り込み楕円の 大きさや形によっては、塗り込み楕円の中に横線が表示される場合がある不具合の 改修 --------------------------------- 1-3.GP77R、GP377シリーズ(V2.60〜) V2.60aでの変更内容 (1)Rev.A のGP377L/Sで自己診断の漢字ROMチェックサムチェックがNGになる不具合 の改修。 V2.61aでの変更内容 (1)GP377RT、GP377L/SでバックアップSRAMが消去されない場合がある不具合の改修。 V2.61cでの変更内容 (1)Dスクリプトでif()文の中にオフセットアドレスがあると、endif以降の処理が 動作しない場合がある不具合の改修。 V2.61dでの変更内容 (1)Qタグの外部操作を有効にすると、アラームのサブ表示などでウインドウが正 常に表示されなくなる不具合の改修。 V2.61eでの変更内容 (1)オムロン製温調計の通信プロトコルの対応。 (2)2WayでGPのSRAMデータを読み出すとCSVデータのヘッダー部が常に日本語になる 不具合の改修。 V2.62aでの変更内容 (1)Kタグ間接アドレスを使用時に、ウィンドウ上のタグが正しく動作しない場合が ある不具合の改修。 V2.63aでの変更内容 (1)自己診断のツールコネクタループバックチェックを実行した後、オフラインメ ニューから画面転送ができない不具合の改修。 (2)パソコンの機種によっては、GPと転送ケーブルを接続するとGPのタッチパネル が効かない、画面が表示されないといった現象を回避するための修正。 (3)LSエリアのバックアップを使用し、電源を再投入するとバックアップデータが 1つ前のアドレスに書き込まれる場合がある不具合の改修。なお、この不具合 は、V2.61e〜V2.62aのシステムプログラムでのみ発生します。 (4)折れ線グラフのバックアップ機能を設定している場合に、コントロールワード アドレスによりデータクリアするタイミングによっては、電源再投入時にGPが 正常動作しない場合がある不具合の改修。 V2.64での変更内容 (1)LSエリアが32bitのとき、ファイリングの自動転送でLSエリアからSRAMにデータ を正しく格納できない不具合の改修。(オムロン製温調計の通信プロトコル使 用時のみ) (2)誤ってGP377L/SでQタグ一括印字機能を有効にしていると、Nタグなどが指定した アドレスとずれて表示する場合がある不具合の改修。 (3)ロギングでループ動作、時刻指定、ブロック数を複数指定したとき、ファイル フルビットが正しくセットされない場合がある不具合の改修。 (4)画面切り替え直後にQタグ開始キーをタッチするとQタグのカーソルの表示が2 つ表示される場合がある不具合の改修。 V2.65での変更内容 (1)Dスクリプトのメモリコピー memcpy()において、コピー元の範囲とコピー先の 範囲が重なるときに、正常にコピーされない場合がある不具合の改修。 (2)Dスクリプトのメモリコピーmemcpy()において、コピー元のデバイスアドレスを LSエリアにするとGPが正常に動作しない場合がある不具合の改修。 V2.65aでの変更内容 (1)GP-577RSのコントラスト調整において、コントラスト調整バーによる設定値が左 右逆になっている不具合の改修。 V2.65cでの変更内容 (1)LSエリアのバックアップ機能において、誤ってLSエリアの範囲外に設定されてい る場合に、LSエリアの範囲外は読み書きしないように修正。 V2.65dでの変更内容 (1)GP77RシリーズでQタグアラームの一括印字で項目名("日付"、"発報"など)がず れて印字される場合がある不具合の改修。 V2.66bでの変更内容 (1)塗り込み楕円をLタグなどの消去動作「有り」で表示させると、塗り込み楕円の 大きさや形によっては、塗り込み楕円の中に横線が表示される場合がある不具合の 改修 V2.66cでの変更内容 (1)aタグが設定されている画面で、表示するメッセージが無いときにGPがロックす る場合がある不具合の改修。なお、この不具合は、V2.66a〜V2.66bのシステムプロ グラムでのみ発生します。 V2.66dでの変更内容 (1)GP377L、GP377Sで英語のオフラインの「SET UP I/O」(I/Oの設定)において、 「SET UP I/O」と「Comm. SET UP」の項目名が逆になっている不具合の改修。 V2.66eでの変更内容 (1)ロギング設定をループ動作「なし」、ブロック数「1」、レコード数「1」の設 定にしたときにリアルタイム印字ができない不具合の改修。 ================================= 2.インストールの方法 ================================= 2-1.インストールする前に確認すること ・すべてのWindowsプログラムを終了して下さい。 --------------------------------- 2-2.インストールの手順 ・ダウンロードしたファイルを起動させて下さい。インストーラが起動しますので、 インストーラの指示に従ってインストールを実行して下さい。 --------------------------------- 2-3.GP本体へのダウンロードの手順 ・強制セットアップにて画面の転送を行ってください。これにより、最新のGPのシス テムプログラムがGP本体にダウンロードされます。また、強制セットアップの方法に つきましては、転送のメニューで「設定」を選択して頂き、セットアップの方法を「 強制セットアップ」に選択して頂くことで行えます。 ・念のため、画面データの転送後、オプションのGPバージョン(GP本体のバージョン 確認コマンド)にて、GP機種のバージョンNo.が上記のバージョンになっていること をご確認お願いいたします。また、強制セットアップを行った後は、初期状態の「自 動セットアップ」に戻しておいて頂きます様お願いいたします。 --------------------------------- 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 Copyright (C)2000-2001 Digital Electronics Corporation All rights reserved. ※※※※※※ README.TXT 終わり ※※※※※※