※※※※※※※※※※※※※※※ GP-Pro EX V2.2 ※※※※※※※※※※※※※※※ 2009年 04月 株式会社デジタル 目次 ■改修項目 1 エディタ 2 本体 3 接続機器 4 プロジェクトコンバータ 5 WinGP 6 メモリローダ 内容 ================================================================================ ■改修項目 1 エディタ (エディタ) ============================= V2.22.100 ================================== <部品> ・フォントタイプに「イメージフォント」を設定し、かつアニメーション機能 を使用している文字列部品を配置している画面を含むプロジェクトに対して、 接続機器の設定変更、またはアドレス一括変換を行なうと、その文字列部品 より前面に配置した部品が消えてしまうことがあリました。 ========================================================================== <機能> ・エディタでファイルが正常に保存されなかったときにバックアップファイ ルを開くかどうかを確認するためのダイアログが表示されませんでした。 ・エディタでバックアップファイルが更新されない場合がありました。 ・他プロジェクトからのコピーを行うと同じヘッター/フッターが、使用され ている画面分、生成されてしまいました。 <部品> ・ヒストリカルトレンドグラフのデータ形式を「32ビット Bin」に設定する と補助線が表示されませんでした。 ・GPを縦型に設定した状態で部品形状に新規登録を行うと右に90度回転した 状態になりました。 ・図形表示器を含むプロジェクトファイルを解像度コンバートするとファイ ルサイズが増加しました。 ・入力中表示部品のエラーチェックの条件に誤りがありました。 ・ドイツ語OSにてエディタを使用すると、Dスクリプトエディタで入力できな い文字がありました。 ・旧バージョンで作成したプロジェクトファイルやプロジェクトコンバート したファイルをGP-Pro EX にて開くとメータグラフの針が消えてしまうこ とがありました。 <システム設定> ・WinGP(PC/AT)機種を選択すると、ウィンドウサイズの最大が1024×768に なっていました。 ・AGP-3302Bにおいて設定不可能な機能がありました。 <モニタステップ> ・モニタステップ時にシンボル変数コメントが表示されませんでした。 <印刷> ・エディタの印刷機能で印刷を行うとエディタが強制終了することがありま した。 <オンラインエディット> ・旧バージョンで作成したプロジェクトでオンラインエディットを行うとGP 本体の表示とモニタ上の表示が異なることがありました。 (I/Oドライバ) <CANopenドライバ> ・GP-ProEXの言語設定が中国語(簡体字、繁体字)のとき、CANopen エディ タのネットワーク設定でOKを押したときなどに、「お待ちください」とい うプログレスバーが表示されず、エラーダイアログが表示されていました。 2 本体 (ランタイム) <共通設定> ・データ保存機能を使ってアラーム履歴データの保存を行うと、オフライン移 行時にフリーズする場合がありました。 ・同一のアクティブアラームが複数発報される場合がありました。 <スイッチ> ・タッチのタイミングによりスイッチが反応しにくい場合がありました。 ・モーメンタリスイッチによるビット操作でウィンドウ画面を閉じた場合にブ ザーが鳴りっぱなしになる場合がありました。 ・OFFディレイ付きモーメンタリスイッチでディレイ時間前にビットがOFFされ る場合がありました。 ・システムエリアの割り込み出力(タッチOFF時)のワードスイッチをON中に画 面切替が発生した場合の動作が、GP2000シリーズと異なっていました。 <ヒストリカルトレンドグラフ> ・サンプリングクリア後にヒストリカルトレンドグラフの表示を行うとデータ の一部が表示されない場合がありました。 ・ヒストリカルトレンドグラフの過去表示スイッチを連打すると過去表示スイ ッチの反転表示と過去表示状態が不一致になる場合がありました。 ・CFカードもしくはUSBストレージに多数の過去データファイルが存在してい る状態で、過去表示スイッチを押下すると、画面上の表示更新が止まってし まう場合がありました。 <画面切替> ・GP-33**シリーズ(Rev.*-4未満)とLT3000シリーズで画面切り替えを行うと コントラスト調整値が最大になる場合がありました。 <描画> ・ST3000シリーズとGP-32**シリーズでキリル文字の一部が表示されませんで した。 <オフライン> ・オフライン画面において、「初期化メニュー」-「ユーザーメモリの初期化」 で初期化を行うと、初期化中ダイアログのステータスバーが9割ほど進んだ 時点で画面に乱れが生じる場合がありました。 <アニメーション> ・初期表示のときに、不可視のデータ表示器が一瞬表示される場合がありまし た。 ・データ表示器を不可視にしたときに枠線が残る場合がありました。 ・回転アニメーションで回転したオブジェクトが回転前の位置に戻る場合があ りました。 ・間接アドレス設定のデータ表示器に可視アニメーションを設定した場合に画 面切り替え直後にプレートカラーが不正な色になる場合がありました。 <データ表示器> ・フロントレイヤ上で入力順序が設定通りに動作しない場合がありました。 ・入力中表示器と文字列表示器のフォント種別が異なると入力中表示器から文 字がはみ出して表示される場合がありました。 ・Float設定の警報表示で正しく警報判定できない場合がありました。 ・データ表示器、サンプリング表示器とCSV表示器のいずれか2種類以上を組み 合わせて同一画面へ配置すると後で配置した表示器のデータが表示されませ でした。 ・文字列表示器で文字列編集を行うとフリーズする場合がありました。 ・Time-Base設定の場合、可視アニメーションで不可視にできませんでした。 ・Time-Base設定の場合、可視アニメーションを設定していると、入力中表示 が正常に動作しませんでした。 ・プレートカラーを透明に設定している場合にデータ入力できませんでした。 <サンプリングデータ表示器> ・サンプリング表示器でデータ編集中に画面切り替えを行うとフリーズする場 合がありました。 <文字表示> ・アニメーション設定のある画面でイメージフォントが表示できない場合があ りました。 <システムメニュー> ・システムメニュー上のスイッチが動作しない場合がありました。 <アラーム履歴> ・余白表示が有効な場合にデバイスアドレスがはみ出して表示される場合があ りました。 <ウィンドウ> ・画面呼び出しから間接指定のウィンドウを表示したときに、GP2000シリーズ 以前と表示位置が異なる場合がありました。 <ファイルマネージャ> ・イベントレコーダの動作中に動画再生を行うとそれ以降の動画再生ができな くなっていました。 <キーボード画面> ・キーボード切り替え後の画面で切り替え前のスイッチ操作が有効になる場合 がありました。 <Dスクリプト> ・_ldcopy関数でdatabufにコピーしたときに不正なデータが入る場合がありま した。 ・PLCと通信エラー時に画面切替を実行した時のグローバルDスクリプトの動作 がGP-Pro EX Ver.2.2未満とVer.2.2以降で異なっていました。 <転送> ・Pro-Server EXからのCFカード書き込みに失敗すると転送できなくなる場合 がありました。 <PLCラダーモニタ> ・複数のドライバを使用して、接続機器1以外にPLCラダーモニタ機能を使用す るドライバを設定すると、PLCラダーモニタの起動時に「ラダーモニタロー ド中にエラーが発生しました。」と表示されて起動できませんでした。 <ロジック> ・PID命令を導通した場合、出力値が0となる場合がありました。 <VMユニット> ・GP3000シリーズ用VMユニットで、スチル(ビデオ画面静止)設定を静止画と していると、キャプチャ出力ができませんでした。 <セキュリティ> ・ユーザID入力画面もしくはパスワード入力画面でENTキーを押下した時、稀 にフリーズする場合がありました。 <RPA> ・RPAウィンドウ部品でGPにマウスを接続して操作すると、RPAウィンドウ部品 がフリーズする場合がありました。 (I/Oドライバ) <CANopenドライバ> ・GP-Pro EXからプロジェクトを転送すると、転送後の再起動において、 GP/LT本体の画面上に「設定値ダウンロードエラー」のエラーメッセージが 表示される場合がありました。 3 接続機器 <パススルー機能> ・パススルー機能使用時にコンピュータをスタンバイやスリープ、休止状態に 移行するとコンピュータがフリーズしてました ・イーサネットカードが複数枚存在するコンピュータ上で表示器を検索すると 同一表示器が複数個検索されてました。 ・表示器の検索中に再度検索動作を行うとパススルー機能設定ツールがフリ ーズしてました。 <Siemens SIMATIC S7 MPI直結> ・S7-200シリーズとの通信し、ネットワーク内に他のマスターPLCが存在しな い時に通信ケーブルを抜き差しすると通信復旧しない場合がありました。 <Siemens SIMATIC S7 イーサネット> ・PB3のプロジェクトをProEXにコンバートすると入力デバイスと出力デバイス のデバイス名がUndefinedになっていました。 <汎用Modbus SIO> ・個別機器設定のファンクションコード&最大データ数設定のデバイス数の最 終アドレスの境界を越えて、設定されていないアドレスまでの書き込みを行 うと表示器がフリーズしていました。 ・不連続アドレス設定時、アドレスの最適化が正常にできていませんでした。 <メモリリンク> ・ホストからトランザクションマーカを使用してGP-32**シリーズ、HandyGP、 または、WinGPと通信中にProEXにてイーサネット経由で画面転送すると、画 面転送できない場合がありました。 <(株)キーエンスKV-700/1000/3000/5000 CPU直結> ・KV-700/1000シリーズ選択時に出力リレー/入力リレー/内部リレーのアドレ ス入力が、00000〜09915の範囲しか入力できませんでした。 <(株)キーエンスKV-700/1000/3000/5000 イーサネット> ・KV-700/1000シリーズ選択時に出力リレー/入力リレー/内部リレーのアドレ ス入力が、00000〜09915の範囲しか入力できませんでした。 4 プロジェクトコンバータ ・GP-Pro/PBIII for Winでマルチランゲージを使用した空のテキスト画面を 使用するプロジェクトをコンバートしてエディタで開くとGP-Pro EXが強制 終了しました。 ・機種設定をGP-2501Sにしてプロジェクトコンバートすると誤った色の設定に なりました。 5 WinGP <プロジェクトコピーツール> ・プロジェクトコピーツールを使用してプロジェクトデータをコピーするとア ラーム履歴データが文字化けする場合がありました。 <オフライン> ・Windows Vista上でWinGPを起動し、オフラインに移行した際に表示されるOS バージョンの表示が「Windows Longhorn」となっていました。 <スクリプト> ・SIO操作関数が動作しませんでした。 6 メモリローダ ・比較機能でロジックデータの相違が不正に検出される場合がありました。 ================================================================================ 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ※※※※※※※※※※※※※※ リリースノート終了 ※※※※※※※※※※※※※※※