※※※※※※※※※※※※※※ GP-Viewer EX V3.09.600 ※※※※※※※※※※※※※※ 2024年 11月 シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社 はじめに この度は、弊社商品をご利用いただき誠にありがとうございます。 GP-Viewer EXは、表示器の画面をパソコン上で表示し、操作できるアプリケーションです。 (1)動作環境 Windows 10 32bit/64bit版(Version1607以降) (Home / Pro / Enterprise) Windows 11 64bit版 (Home / Pro / Enterprise) Windows Server 2016 (全エディション) Windows Server 2019 (全エディション) Windows Server 2022 (全エディション) SP5000シリーズ オープンボックス (SP-5B40, SP-5B41, SP-5B41*) PS4000シリーズ PE4000シリーズ PS5000シリーズ PS6000シリーズ (2)対象表示器 ネットワーク・インタフェースを持ち、GP-Pro EX V2.1からV4.09.600で編集した 画面プロジェクトが転送された表示器(サーバ)に対して接続できます。 なお、機種の詳細は、オペレーションマニュアルをご参照ください。 (3)制限事項 1.縦型表示には対応していません(画面が回転しません)。 2.画面タイトルにマルチバイト文字を使用している場合、 画面切り替えダイアログで正しく表示されない事があります。 3.数値表示器/文字列表示器において、アドレスタイプに「デバイス」もしくは 「デバイスタイプ&アドレス」を指定すると、接続直後に、 サーバと異なる表示をする事があります。 4.グローバルウインドウの設定が「間接」で、かつデータ形式が「BCD」の場合は、 以下の制限事項があります。 画面モードが非同期の場合は、 グローバルウインドウのX座標、Y座標をボタンで加算、減算して 移動させるような処理は、正しく動作しません。 5.CFおよびUSB内のファイル名に空白文字を含むJPGファイルの取得は行いません。 空白文字を別の文字に置き換えてください。 6.操作ロック機能で「自動解除時間」が短いとき、もしくは、マスターの操作ロ ック通知に対する応答が遅いスレーブ/GP-Viewer EXが存在すると、操作ロッ クした表示器のシステム変数「#H_IsLockOwner」がONのままになることがあ ります。 7.表示器へ接続したとき、または再接続したときに、GP-Viewer EXが表示してい るアラーム表示と表示器のアラーム表示が異なることがあります。この場合、 GP-Viewer EXのメニューから「画面の更新」を行ってください。 (4)オペレーションマニュアル補足 1.特殊リレーエリア(LS2071~LS2074,LS2078~LS2095)に対する ビューアからの書き込みは、出来ません。 2.既にオープンしている設定ファイルに対して、開いたり、 別ファイルを上書き保存したりすることは出来ません。 3.設定ファイルの保存先のパス長が長い場合は、OSのパス長制限により、 外部ストレージ内データの取得に失敗します。 設定ファイルは、パス長の短い所に置いてください。 4.「GP-Viewerデータ値書き込み」が、「無効」に設定されている場合、 ビューアから、表示器に操作ロックしません。 (5)改修履歴 V3.09.600で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.600のランタイムに対応しました。 V3.09.550で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.550のランタイムに対応しました。 V3.09.500で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.500のランタイムに対応しました。 2.Windows 7,Windows 8.1のサポートを終了しました。 V3.09.450で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.450のランタイムに対応しました。 V3.09.400で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.400のランタイムに対応しました。 V3.09.350で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.350のランタイムに対応しました。 V3.09.300で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.300のランタイムに対応しました。 V3.09.250で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.250のランタイムに対応しました。 V3.09.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.200のランタイムに対応しました。 2.Windows 8のサポートを終了しました。 V3.09.150で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.150のランタイムに対応しました。 2.Windows XP,Windows Vistaのサポートを終了しました。 V3.09.120で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.120のランタイムに対応しました。 V3.09.101で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.101のランタイムに対応しました。 V3.09.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.09.100のランタイムに対応しました。 V3.08.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.08.200のランタイムに対応しました。 V3.08.101で改修された問題点: 1.一部のウイルス対策ソフトで誤検知される問題に対応しました。 V3.08.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.08.100のランタイムに対応しました。 V3.08.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.08.000のランタイムに対応しました。 V3.07.300で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.07.300のランタイムに対応しました。 V3.07.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.07.200のランタイムに対応しました。 V3.07.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.07.100のランタイムに対応しました。 V3.07.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.07.000のランタイムに対応しました。 V3.06.300で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.06.300のランタイムに対応しました。 V3.06.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.06.200のランタイムに対応しました。 V3.06.101で改修された問題点: 1.一部のウイルスチェックツールでウイルス検知の警告に該当してしまう場合が あったため、該当ファイルを取り除きました。 V3.06.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.06.100のランタイムに対応しました。 V3.05.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.05.100のランタイムに対応しました。 2.エラー発生時のトラブルシューティングの表示を改善しました。 V3.05.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.05.000のランタイムに対応しました。 V3.04.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.04.100のランタイムに対応しました。 V3.04.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.04.000のランタイムに対応しました。 V3.03.400で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.03.400のランタイムに対応しました。 V3.03.300で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.03.300のランタイムに対応しました。 V3.03.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.03.200のランタイムに対応しました。 V3.03.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.03.100のランタイムに対応しました。 V3.03.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.03.000のランタイムに対応しました。 2.OpenBOXにてV3.60のランタイムと接続するとハングアップする場合が ありました。 V3.02.100で改修された問題点: 1.オンラインアップデートサービスでアップデートをおこなった場合に、 インストールが中断されました。 V3.02.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.02.000のランタイムに対応しました。 V3.01.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.01.000のランタイムに対応しました。 V3.00.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V4.00.000のランタイムに対応しました。 V2.60.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.60.000のランタイムに対応しました。 V2.50.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.50.000のランタイムに対応しました。 V2.12.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.12.000のランタイムに対応しました。 V2.10.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.10.000のランタイムに対応しました。 V2.01.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.01.200のランタイムに対応しました。 V2.01.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.01.000のランタイムに対応しました。 V2.00.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V3.00.000のランタイムに対応しました。 2.GP-Viewer EXで、ロジック変数が変化しない場合がありました。 3.GP-Viewer EXと表示器で、復旧アラームの表示が異なる場合がありました。 4.大量のアラームが発生している表示器に接続する場合に、GP-Viewer EXが起動時に フリーズする場合がありました。 V1.71.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.71.000のランタイムに対応しました。 V1.70.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.70.100のランタイムに対応しました。 V1.70.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.70.000のランタイムに対応しました。 2.GP-Viewer EXが、メモリローダでセットアップされた表示器に接続するとエラーに なる場合がある。 V1.60.400で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.60.400のランタイムに対応しました。 V1.60.300で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.60.300のランタイムに対応しました。 V1.60.200で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.60.200のランタイムに対応しました。 2.画面モードが画面同期の場合に、表示器でグローバルウィンドウを表示しても、 GP-Viewer EXでグローバルウィンドウが表示されない事があります。 V1.60.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.60.000のランタイムに対応しました。 V1.51.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.51.000のランタイムに対応しました。 V1.50.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.50.000のランタイムに対応しました。 V1.20.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.40.000のランタイムに対応しました。 V1.11.100で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.21.000のランタイムの不具合を修正しました。 V1.11.000で改修された問題点: 1.GP-Pro EX V2.21.000のランタイムに対応しました。 V1.10.100で改修された問題点: 1.GP-Viewer EX V1.00をアンインストールする前に、GP-Viewer EX V1.10をイン ストールしたときは、いったんGP-Viewer EX V1.10をアンインストールしてか ら、もう一度GP-Viewer EX V1.10をインストールしてください。 2.操作ロック機能で「自動解除時間」が短く、またCPUに常に高い負荷がかかっ ていると、高速で操作を続けると、GP-Viewer EXでエラーが発生し、接続して いるマスターおよびスレーブの操作ができなくなることがあります。この場合、 エラーが発生したGP-Viewer EXを終了すると復旧します。 V1.10.000で改修された問題点: 1.強制画面切り替えに関しては未サポートです。 強制画面切り替えが有効の間でも、ビューアからタッチによる画面切り替えは可能です。 2.高速で複数のビットをON/OFFすると、ビューアにビットのON/OFFの変化が 到着しない事があります。 また、高速で画面切り替えを行うと、ビューアにデバイスの変化が 到着しない事があります。 この現象によりビューア側でサーバと異なる表示をしたり、 音声が再生されたりしますが、画面を切り替えることで復旧できます。 3.1台のPLCに通信エラーが発生すると正常に通信しているPLCの値も ビューアでは表示されなくなってしまいます。 4.「外部ストレージデータの更新」ダイアログで「画像データの取得先」の 「全フォルダ」指定を実行しても、ストレージ内のすべての画像ファイルを 取得していませんでした。 ストレージ内のすべての画像ファイルを取得したいときは、「指定フォル ダ以下」を空白にしてOKボタンを押してください。 5.「外部ストレージデータの更新」を実行すると、セキュリティレベルの表示が 変更されたように見えます。(実際には変更されていません。) 6.流れアラーム機能で同じメッセージが2回連続で流れる事があります。 V1.00.200で改修された問題点: 1.「システムエリア先頭アドレス」を設定していると同じ接続機器の一部のPLCデバイスへの 書き込みが行われません。 2.ビューアが、SRAMデータを取得中に表示器がオフライン画面に移行して、 設定を変更しないでオンラインに復帰すると、 以後、ビューアは、SRAMデータの取得が行われません。 V1.00.100で改修された問題点: 1.”サンプリング設定”→”動作設定”の”データフルビットアドレス”、 又は”ブロック終了ビットアドレス”を使用している場合、 各ビットONのタイミングで2回連続してONされます。 2.ビットスイッチの”グループ機能”で”自動OFF付きグループ”を使用している場合、 画面同期の設定であっても、GP-Viewer EXの終了時に自動OFF動作が実行されてしまいます。 3.CPU100%の状態が続くとアプリケーションが無応答状態になったり、 アプリケーションエラーが発生したりする事があります。 4.以下のような操作で高速でデータの読み込み/書き込みを行うと、 CPU使用率が上昇して、3の問題が発生します。 ・ワードスイッチで”データ加算”や”データ減算”等を選択して、 かつ”連続加算機能”にチェックをいれる。 そのスイッチを画面上でクリックし続けると、CPU使用率が上昇します。 ・アラームの”各アラーム登録でデータ取得”を設定している状態で 発報デバイスを、同時に変化させて、一度に大量のデバイスの読み込みを行う。 ================================================================================ Copyright (C) 2018 Schneider Electric Japan Holdings Ltd. 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