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モーメンタリOFFスイッチ(通常のモーメンタリとは逆の動作をするスイッチ)を作成したい

Dスクリプトを使用すると、画面に設置したモーメンタリスイッチをモーメンタリOFFスイッチに変えることができます。Dスクリプトを常時実行させる方法は、表示器の接続方法によって異なります。

・PLCなどの接続機器と繋いでいる場合は、以下のダイレクトアクセス方式を参照してください。

・それ以外のマイコンと接続や、単独で表示器を使用している場合は、メモリリンク方式を参照してください。
【ダイレクトアクセス方式の場合】
トリガをLS203200(PLCとの通信毎にビットON/OFFするアドレス)に設定します。
下図の実行式内で使用しているアドレスは例です。
⇒GP-PRO/PB3C-Packageの作画方法 スイッチの設置 Dスクリプトの設定
⇒GP-ProEX作画方法
GP-PRO/PB3C-Packageの場合の例
GP-ProEXの場合の例

※【トリガ(起動条件)をLS203800(表示スキャンカウンタ)にした場合】
タグ処理の時間は通信処理の時間より短い場合が多いので、1回の通信処理の間にDスクリプトが複数回実行します。
そうすると通信処理が遅延し、その間に処理されるDスクリプトが多くなります。
最終的には通信更新がどんどん遅くなり、システムエラーが発生します。
必ず通信サイクルタイム以上の周期でDスクリプトを実行してください。

【メモリリンク方式の場合】

トリガをLS203800に設定します。
下図の実行式内で使用しているアドレスは例です。
⇒GP-PRO/PB3C-Package作画方法 スイッチの設置 Dスクリプトの設定
⇒GP-ProEX作画方法

GP-PRO/PB3C-Packageの場合の例

GP-ProEXの場合の例

補足事項

1.モーメンタリとは
スイッチを押している間のみ、指定したビットがONになります。指を離すとOFFになります。

2.GP-ProEXの場合の作画方法

スイッチの作画方法
Dスクリプトの設定方法

スイッチの作画方法

ベース画面を立ち上げてください。スイッチを画面上に設定をし、スイッチをダブルクリックし、スイッチ/ランプのウィンドウを表示させてください。以下の画面が表示されます。 スイッチ機能のタブをクリックし、スイッチ機能にチェックが入っているかを確認してください。
1.ビットスイッチを選択します。
2.ビットアドレスに、Dスクリプト作成時のトリガビットアドレスの数値を記入してください。(下に入力方法の説明があります。)
3.モーメンタリスイッチに設定します。
「OK」をクリックしウィンドウを閉じます。
ビットアドレスの設定
ビットアドレスの電卓のようなアイコンをクリックしアドレス入力ウィンドウを表示させます。接続機器を#INTERNALに設定し、Dスクリプトで設定したトリガのビットアドレスの数値をここに入力してください。
Dスクリプトの設定方法
作画ソフトGP-ProEXの上部の部品をクリックし、Dスクリプトを選択してください。
以下の画面が表示されます。作成をクリックします。
以下の画面が表示されますので、上のDスクリプト例を参照にスクリプトを記入してください。 → Dスクリプト
注意:Dスクリプトは作成した画面が表示されている場合に動作します。他の画面を表示している場合は動作しませんのでご注意ください。すべての画面で動作させる場合はグローバルDスクリプトを使用ください。

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