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【確認事項】
1.通信方式はメモリリンク通信か?
2.表示器を使用する環境はノイズの多い場所か?
3.PLCとの通信ケーブルは 加工(自作)したものか?
4:オプションケーブルを使用しているか?
2.通信ケーブル配線の変更、フェライトコアの装着などのノイズ対策を行ってください。
3.通信ケーブルのはんだ付け状況や導通状態を確認してください。
また、コネクタを正しくネジ止めできているかを確認してください。
4.オプションケーブルを使用している場合でも、ケーブルの導通状態を確認してください。
また、オプションケーブルを交換して、症状が改善するかを確認してください。
4-A:ノイズが多い場所としては、溶接機の付近、インバーターやモーターの付近などがあります。
4-B:インバータ ーとは
モーターの回転数を制御するための電子機器です。省エネにもつながるので利用されますが、運転中は
かなりのノイズを出します。エレベーターや立体駐車場などでは良く使われます。ノイズ対策としては通
信ケーブルを 機器から遠ざけるか、「リアクトル」という強力なノイズ対策機器を使います。
4-C:ノイズ対策については、以下の対策が効果的です
①RS-422の場合、終端抵抗を取り付ける。
②RS- 232Cの場合、フェライトコアをケーブルにつける。
③FG線をアースから切り離す。
④ボーレート(伝送速度) を落とす。
⑤GP本体の電源FGを、他の機器と共通のFGにしない。
⑥表示器と機器(PLC)の電源を同 一の電源から供給している場合は、電源を個別に設ける。
⑦通信ケーブルを極力他の線と一緒にしない。 (例:電 源ケーブル)
通信ケーブル以外のケーブルが並列に並んでいる場合は、クロス結線にしてみる。
通信ケーブル 同士を個別に切り離せないは、ケーブルをダクトやアルミホイルで包み込む。
『 終端抵抗(ターミネーター) 』
終端抵抗とはRS-422インタフェースを使用してシリアル伝送を行うとき、 最終局の端子へ接続する抵抗
のことを終端抵抗と言います。伝送信号の波形の歪み防止が目的です。つまり、ノ イズ対策です。
通信ケーブル末端での信号の不要な反射を防ぐために、ケーブル末端の抵抗器により電気信号のエネルギーを消費します。
取り付けなくても機器の利用は可能ですが、実際には動作が不安定になるなどの問題が発生することが多いです。
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