掲載日:2009/04/23
平素はデジタル製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、GP-Pro EXにおいて次の症状が発生することを確認しました。
本件につきまして、以下に報告させていただきます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
症状の内容
GP-Pro EXの下記対象バージョンにて、文字列のフォントを“イメージフォント”に設定し、かつ“アニメーション”の設定を行なっている場合に、“接続機器設定の 変更”(“接続台数の変更”、“機種変更”など)もしくは、“アドレス一括変換”を行なうと、文字列の内部データの一部が変化する可能性のあることがわか りました。
すでに文字列が変化した画面データを読込んだ時に、「一部のデータが読込めませんでした。」というエラーが表示されます。その状態で保存を実行すると、該当文字列設定とそれ以降に編集したデータが消失する場合があります。
下記「対処方法」をご確認のうえ、GP-Pro EXをアップデートいただき、「アップデート後の確認」を 行っていただけますようお願い申し上げます。
対象製品
下記製品でのご使用が対象となります。
画面作成ソフトウェア「GP-Pro EX」
対象バージョン: | GP-Pro EX Ver. 2.20.000~2.22.000 |
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製品型式: | EX-ED-V22 および上記バージョンにアップグレードされた製品 |
バージョン確認方法: | [ヘルプ(H)] → [バージョン情報(A)]にてご確認をお願いいたします。 |
発生条件
- 最後に作画、編集されたソフトウェアバージョンが、Ver. 2.20.000~2.22.000である。
- 文字列のフォントを“イメージフォント”に設定している。
- 文字列を“アニメーション”に設定している。
- “接続機器設定の変更”(“接続台数の変更”、“機種変更”など)もしくは、“アドレス一括変換”を行った。
対処方法
GP-Pro EX Ver. 2.22.100にアップデートいただくことで、以降の編集作業では本症状が発生しません。
弊社サポートサイト「おたすけPro!」よりアップデートモジュールをダウンロード(※)し、GP-Pro EXをアップデートしてください。
※会員登録(無料)が必要となります。
→ Ver. 2.22.100へのアップデートページ
アップデート後の確認
対象バージョン(Ver. 2.20.000~2.22.000)をご使用中で、前述の発生条件を全て満たしている場合は、アップデートを行っても、すでに文字列の内部データが変化している可能性があります。
このためアップデート後に画面データ、またはプロジェクトデータを読み込んで正常に表示されることをご確認いただく必要があります。(Ver. 2.20.000~2.22.000からVer. 2.50.000にすでにアップデートされた場合も確認が必要です。)
画面を開く、またはプロジェクトを開いた際に、「一部のデータが読込めませんでした。」というエラーが表示された場合は、 すでに条件に該当する文字列データが変化しております。その場合は、“プロジェクトの保存”をせずに終了してください。
保存されますと、該当の文字列以降に作成した画面データも消失する場合がありますので、保存せずに下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。
該当されるお客様に措かれましては大変お手数をお掛けいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
本件に関しましてご不明な点がございましたら、デジタルお客様センターまでお問い合わせください。