IoT化を実現するためには、工場ネットワークと接続できない既存設備からどのようにデータを取得し、どのように新規設備と統合するかが重要課題として挙げられます。Pro-faceでは表示器はもちろん、表示を必要としない新旧設備でも安価にIoT化を後押しできるGatewayをご用意しています。
製品一覧
IoTゲートウェイとは
IoTゲートウェイとは、IoT(モノのインターネット)を実現するにあたって、センサーや情報端末、ウェアラブル機器などのIoTデバイスとサーバー(クラウド)のデータ連携を中継する機能を持つ機器です。
製造業のDX推進には、IT・OT両環境をつなぐゲートウェイが欠かせません。 装置の新旧やデバイスのメーカーを問わない圧倒的な接続性を備えたPro-faceの製品が、現場のDXを強力に後押しします。
IoTゲートウェイの役割と機能
IoTゲートウェイはIoTデバイスと呼ばれる、センサーを搭載したパソコンやスマホなどの端末機にデータを送信し、そのデータをIoTゲートウェイが中継してサーバーに転送することで、サーバーや送信経路であるインターネットの負荷を軽減できます。
IoTデバイスを直接サーバーに接続する必要がなくなるため、端末機側のインターネット接続機能が不要になります。結果、通信機能や通信プロトコルの制限が緩和されるため、IoTシステムを構築する際に選定可能なデバイスの幅が広がり、低コストでデバイスを活用できます。
工場の自動化を実現するIoTゲートウェイ
製造業の工場ではさまざまな設備が導入されています。効率化や労働者の負荷改善を目的として、既存設備とIoTゲートウェイを接続することでスマート工場化を促します。
製造現場にIoTゲートウェイを導入するメリット
IoTデバイスの一元管理で作業効率化を図れる
IoTゲートウェイは異なる通信規格に対応しています。そのため、既に工場設備で使われているセンサーや情報端末をIoTゲートウェイに接続、集約をしてサーバーへの情報送信を可能にします。結果、IoTデバイスの管理が楽になり作業効率化を図れます。
セキュリティーの向上
近年IoT機器をターゲットとしたサイバー攻撃が年々増加しているため、セキュリティー対策の重要性がさらに高まっています。
しかし、工場設備内のIoT機器の種類、規格は多種多様なためセキュリティー対策が困難となります。そこでセキュリティー対策が施されたIoTゲートウェイを導入することで、既存IoTデバイスの一元的なセキュリティー対策を実現します。