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- スマートファクトリーを実現するインダストリー事業部を設立し製品、ソリューション、サービスのポートフォリオを拡張
- HMIのスペシャリストとしてPro-face製品のさらなる研究開発を継続・強化
- 株式会社デジタルをシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社に合併
エネルギーマネジメントおよびオートメーションのグローバルスペシャリストであるシュナイダーエレクトリックのグループ会社、シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社(代表:シャムス・ゼン、本社:東京都港区)、および、株式会社デジタル(代表:ジャンフランソワ・マソー、本社:大阪府大阪市)は、日本におけるインダストリー事業へのコミットメントを発表しました。
シュナイダーエレクトリックは、日本国内においてファクトリーオートメーション事業をより強化するため、専門の組織となるインダストリー事業部を新設し、新たな製品ポートフォリオとして、日本国内初上陸となるPLC(プログラマブルロジックコントローラー)を7月3日より提供開始しました。さらに同4日にはAR(拡張現実)技術を活用した生産現場の保守作業の効率化や人的ミスを軽減するソリューションを発表しました。従来のプログラマブル表示器(HMI:ヒューマンマシーンインターフェース)やシグナリング機器といった製品ポートフォリオに、新たにPLCやAR技術を活用したソリューションを加えるとともに、今後もインバーター、ドライブといった製品の拡充や、専門部隊が機械制御構築の時間とコストを削減するマシンソリューションの提供により製品、ソリューション、サービスのポートフォリオをより一層拡張していきます。
また、2002年にシュナイダーエレクトリック傘下に入り、HMI専業メーカーとして様々な生産現場での産業機械に接続できるインターフェイス製品を提供してきた株式会社デジタルと、シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社は、2017年9月1日付けで合併します。株式会社デジタルのすべての事業は、シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社が継承します。「Pro-face」ブランドのHMIの研究・開発も継続して行い、「シュナイダーエレクトリック」の名を冠することで、全世界のシュナイダーエレクトリックのネットワークを利用して販売拡大を目指します。
シュナイダーエレクトリックは、生産現場向けの新製品やソリューションの拡充により、ITとOT(運用技術)を融合させ、スマートファクトリーを実現する製品やサービスを提供していきます。
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