HMIの情報表示力を2倍にするSP5000シリーズの進化版を発売

プレスリリース
掲載日:2017/6/9

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株式会社デジタル(代表取締役:ジャンフランソワ・マソー)は、Pro-faceのHMIフラッグシップモデルであるSP5000シリーズのオープンボックスをさらに進化させ、同シリーズの情報表示力を強化します。

このたびSP5000シリーズのラインアップに加わったオープンボックス「SP-5B41」は、従来機種と比較して処理速度がおよそ2倍になり、より快適なパフォーマンスを実現しました。また、32GB CFastカードを標準搭載しており、従来比およそ3倍のストレージ空き容量を備えています。

昨今の生産現場では「生産の最適化」や「見える化」が最大の課題とされています。現場で取り扱われるデータ量は増え続けており、それらのビッグデータ活用を模索する動きが益々活発になっています。SP5000シリーズは「取得したデータを必要な場所で最適な形で活用したい」「生産現場とオフィスを安全にネットワーク化したい」というIoT時代のニーズに応えて開発したHMIです。特にSP5000シリーズ オープンボックスは、PDF、動画、カメラ、USB機器の活用に加え、Windows上で動作するPLC、サーボ、ロボット、ビジョン用のエンジニアリングツールや、Windowsのイーサネット接続を活用して、上位アプリとの連携も行えます。

今回のパフォーマンス強化により、HMI上でのWindowsアプリの活用を容易にし、より柔軟かつ高機能な情報表示とデータ活用を推し進めます。

 

Pro-face by Schneider Electricは、「for the best interface」のコーポレートスローガンに基づき、様々な生産現場での産業機械に接続できるベストなインターフェイスとなる製品の開発を目指しております。

 

SP5000シリーズ 特長

  1. より多くの情報表示により、現場の稼働率アップに貢献
  2. Windows標準ドライバを活用し、上位PCやデータベース、USB機器などの周辺機器との高い接続性による容易なシステム構築をサポート
  3. 制御機器と、上位PCやデータベースの2系統ネットワークを安全、かつ効率的に通信させるDual IP搭載
  4. モジュラー構造により、用途に合わせて自由に最適なディスプレイサイズが選べる(7"W~15")
  5. 従来比およそ2倍のパフォーマンス、およそ3倍のストレージ空き容量で、より快適にWindowsアプリをHMI上で活用

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このページの情報は、2017年6月現在のものです。内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新情報については製品ページをご覧ください。