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エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、HMI(プログラマブル表示器)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」から製造現場のセキュアリモートアクセスを実現する「Pro-face Connect」(プロフェイスコネクト)の販売を2017年10月23日より開始します。
IoT実現への取り組みに関心が高まっている昨今の製造業では、現場の効率化につながる遠隔監視が注目されています。遠隔監視の実現は、現場の効率化につながる一方で、セキュリティー対策の検討や構築コストも必要となります。
このたび提供を開始する「Pro-face Connect」は、導入コストを抑えつつ、セキュリティー面でも安全な遠隔監視の実現をサポートするソフトウェアです。
既に対象となるPro-faceのプログラマブル表示器を導入している場合は、Pro-face Connectのライセンスを導入し、既存のプログラマブル表示器や遠隔監視をするパソコンにコンポーネントを追加するだけで遠隔監視が行えるようになります。これにより、プログラマブル表示器にセキュアリモートアクセス機能が組み込まれるので、あらたにVPNルーターの設置する必要がなく、設備投資のイニシャルコストはかかりません。また、既存IPアドレスの変更が不要なため、ローカルネットワークの感覚のまま簡単に使い始めることができます。さらに、暗号化、セキュリティー認証など、安全最優先で構築された本サービスは、制御システムのセキュリティー基準に基づいた設計のため、安心して使用できます。
本サービスにより、情報収集から管理まで、ワンストップで安全な遠隔監視ソリューションを提供し、製造業のIoT導入に貢献します。
Pro-face Connect 製品特長
- リモートモニタリングソフトウェア「GP-Viewer EX」やラダーソフトとの組み合わせで遠隔監視・操作を実現
- 表示器にセキュアリモートアクセス機能が組み込まれるため、VPNルーターにかかる初期費用を削減可能
- 既存のローカルIPアドレスをそのまま使用可能
- 暗号化やセキュリティー認証など、安全に運用できる設計
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