直感的なHMI操作で、生産現場の必要な情報に誰もが迅速にアクセス、新・画面作成ソフトウェア「BLUE」を発売

プレスリリース

掲載日:2017/11/22

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エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、HMI(プログラマブル表示器)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」から新たな画面作成ソフトウェア「BLUE(ブルー)」の販売を2017年12月中旬より開始します。

近年の製造現場を取り巻く環境は、多様化する顧客ニーズやグローバル化への対応などが求められ、それに伴い、より高度化する装置、膨大な機器データ(ビッグデータ)の取り扱いに対し、視認性が高くわかりやすく、より簡単にIoT化できる装置へのニーズが高まっています。

そのようなニーズに、新・画面作成ソフトウェア「BLUE」を搭載したHMIが対応します。

HMIに「BLUE」を搭載することで装置の操作性が向上し、スピーディな対応が求められるようなシーンでも、的確な操作が可能になります。「BLUE」の視認性や操作性の高い表示は、復旧時間の短縮、段取り替え時間の短縮にもなり、現場の生産性向上を実現します。また、美しいグラフィックやフォントは、視認性はもちろんのこと、高級感のある装置の演出に貢献します。さらに、IoT化が求められる現場での採用が急速に広がっているOPC UAにも対応しており、「BLUE」搭載のHMIがOPC UA対応の様々なソフトウェアと連動し、IoT化を後押しします。

「BLUE」搭載のHMIなら、国籍、年齢、性別に関わらず、装置の操作性を向上でき、食品加工機、包装機など、操作頻度の高い装置にも最適です。「BLUE」は、多彩な表現力・直観的な操作で、必要な情報に誰もが迅速にアクセスできる装置をご提供します。

シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社は、東京ビッグサイトで開催されるオートメーションの先端技術総合展「システムコントロールフェア2017」に出展します。新・画面作成ソフトウェア「BLUE」も展示ブースにてご体験いただけますので、ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。

<会期:2017/11/29-2017/12/1、ブース:4-89、詳細は、こちらをご覧ください

Pro-face by Schneider Electricは、「for the best interface」のコーポレートスローガンに基づき、様々な生産現場での産業機械に接続できるベストなインターフェイスとなる製品の開発を目指しております。

 

BLUE 製品特長

1. 多彩な表現力と直感的な操作を実現

誰もが見やすく、見たい情報に素早く辿り着くことができます。

  • アクションに応じた動的な動きで、欲しい情報を見やすく表示
  • 使い慣れたスマホライクな操作感を実現
  • ズーム機能で詳しい情報を1操作で表示
  • フォントもパーツも、今までのHMIとは一線を画した美しさを実現
  • マルチスクリーンで、同時に様々な情報を確認

2. 装置情報を有効活用

OPC UAサーバに対応。上位データーベースとスムーズに連携し、装置情報を余すところなく活用できます。

3. 接続機器ドライバーを豊富にご用意

世界各国のあらゆる制御機器と接続可能。お客様のニーズに合わせて選択できます。

4. 新しい設計スタイルで作画時間を短縮

従来の作画効率を改善。画面流用やカスタマイズも簡単です。

  • ジェスチャー画面もドラッグ&ドロップで簡単作画
  • グリッド作画で、パーツのサイズ・位置を自動調整。レイアウト変更時の調整作業を削減
  • ナビゲーションの自動生成。画面切り替え用スイッチの配置不要

お問い合わせ

本件に関しましてご不明な点がございましたら、シュナイダーエレクトリック カスタマーケアセンターまでお問い合わせください。



 

このページの情報は、2017年11月現在のものです。内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。