次世代マシンの開発に必要不可欠なキーデバイス

お客様導入事例設計工数削減品質向上SP5000Xシリーズ
カワサキ機工株式会社 様
製茶機械の総合プラントメーカーであり、その分野でトップシェアを誇るカワサキ機工が採用された屋外仕様のHMI。2年以上かかると想定された次世代プロジェクトをわずか半年で成功させ、世界の人々へより美味しいお茶を提供すべく日々奮闘されています。

概要

製茶機械の総合プラントメーカーであり、その分野でトップシェアを誇るカワサキ機工様が採用された屋外仕様のHMI、SP5000Xシリーズの事例をご紹介します。SP5000Xの採用により、2年以上かかると想定された次世代プロジェクトをわずか半年で成功させ、世界の人々へより美味しいお茶を提供すべく日々奮闘されています。

次世代マシン開発の課題・問題点

次世代のマシンは、省力化、自動化をより進めていく必要がありました。従来は、マイコン一体型の液晶画面を使ったコントローラーだったのですが、省力化、自動化には、やはりスイッチ操作と操作表示画面の役割として、どうしてもHMIは必要だろうと考えていました。
製茶プラントの製茶機械では、従来よりPro-faceのHMIを採用しており、その経験からHMIの知識や資産があり、それらをうまくフィールド(茶畑)のマシンにも使えないかと常々考えていたんです。しかし、フィールドで動くマシンの電源は12Vです。一般的なHMIは、24V対応のみという電源の問題だったり、当然屋外での視認性の問題などがあり、フィールドで使用するマシンへの採用はなかなか踏み切ることができませんでした。
また、昨今のIoTへの対応として、情報をクラウドに上げる取り組みも重要なファクターになっていましたが、フィールドで走行するマシンに対し、そういった機能をどのように して搭載していくかが大きな課題でもありました。
加えて開発スピードの問題です。従来のプロジェクト期間は、立ち上げから2~3年というのが標準でした。特に、制御系に関してははぼ内製化するというのが主流だったので、非常に時間がかかることもネックになっていました、、、

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SP5000Xシリーズ 製品情報