【GP4000事例】わかりやすいからミスしない 今ある作業手順書が大活躍 『プロセスを変えてまで、ミス防止のシステムが必要ですか?』

SP5000シリーズGP4000シリーズ稼働率向上品質向上タッチパネル / HMI(プログラマブル表示器)解決提案(改善事例)
人に依存した工程での品質管理は大変ですよね。組立順序を間違えていたり、締め付け忘れがあったり...。作業のばらつきが品質に大きな影響を与えます。今回は、既存の作業手順書を元にわかりやすい作業指示で、見事に現場を改善された事例をご紹介します。
ニュースを見て、ドキッとすることがあります。そう、メーカー不具合のニュースです。他人事だと思っていると、明日は我が身なんてよくあることです。特に、人に依存した工程での、品質改善は非常に難しいですね。例えば、同じ締め付け方でも締め付け順序が変われば、品質に大きな影響を及ぼします。そういった作業のばらつきに、日頃から頭を悩ませています。
もちろん、作業のばらつきを無くすための作業手順書を用意し、作業者へは作業手順書を確認しながら作業するように徹底していますが、手順書を見ながら作業するのも手間のようで、手順を守ってなかったりと、なかなか品質の改善につながりません。手順書はミスが起こる度に、見直しを行い、更新を繰り返しているので、手順書どおりに作業をしてくれれば問題ないんですが...。