[パネルコンピュータ関連] ソフトミラーユーティリティPL-SM900アップデート(PL-5900シリーズ用)

概要

掲載日:2004/04/28
最終更新日:2005/02/01

詳細

注意事項
  • 本アップデートを使用するためには、旧バージョンのソフトミラーユーティリティがインストールされている必要があります。
    バージョン情報はファイルのプロパティより確認できます。
  • Windows 2000で、RevなしのPL-SM900をご使用の場合、Windows 2000のSP3以上をインストールすると、Windowsが起動できなくなります。 Windows 2000のサービスパックをインストールする前に、必ず先にPL-SM900のアップデートを行ってください。
  • ハードディスク停止の設定方法
    ハードディスクの寿命を延ばすため、非操作時にハードディスクの電源が切れるように設定してください。5分後を推奨します。
    ・Windows 2000の場合
      Windows の[コントロールパネル]-[電源オプション]-[電源設定]で[ハードディスクの電源を切る]の設定を[5分後]にしてください。
    ・WindowsNT の場合
    1. スタートメニューのプログラムから、「Sysmon」または「System Monitor」 にある「System Monitor Property」をクリックして起動します。
    2. 「Mirror」タブを開き、「Turn off Hard Disk」の項目を「After 5 mins」に設定します。
    3. 「OK」をクリックして終了します。
    4. スタートメニューのプログラムのスタートアップにSytem Monitorへのショートカットを登録し、常にSystem Monitorアプリケーションが起動している状態にします。(WindowsNT はOSにハードディスク停止機能がないため、System Monitorからハードディスクを停止させます)
      既にSystem Monitorをスタートアップに登録している場合、OS起動時に「System monitor has started. Terminate the system monitor in Starting」というエラーメッセージが表示されます。 この場合は、登録しているショートカットなどを削除してください。
 
タイトルソフトミラーユーティリティPL-SM900アップデート(PL-5900シリーズ用)
対応シリーズPL-5900シリーズ
ファイルの内容PL-SM900 Rev.なしまたはRev.Aをご使用のお客様向けのアップデートです。
Rev.Bからの変更点はSystem Monitorの初期設定のみですので、Rev.Bをご使用のお客様はアップデートする必要はございませんが、上記注意事項のハードディスク停止の設定方法を参照し、ハードディスク停止機能が正しく設定されていることを確認してください。
アップデートの内容以下の機能を追加しました。
  • スタートアップにSystem Monitorを登録し、自動的に起動するように設定します。
  • System MonitorによるMirror監視を有効にします。
  • Windows NT の場合は、ハードディスク停止時間を5分に設定します。Windows 2000の場合はハードディスク停止時間は設定されません。上記注意事項のハードディスク停止の設定方法を参照し、設定してください。
 
制限事項
  • Windows 2000のSP3をインストールすると、MSGINA.DLLのバージョンが5.0.2195.4733になり、 Windows起動時にエラーメッセージが表示され、起動できなくなります。 この現象は、SP4のインストールまたは、Windows 2000セキュリティアップデート(KB824141)のインストールにより回避できます。
  • Windows 2000のデバイスマネージャで、Digital SoftMirror IDE Driverに「!」が表示されます。動作に影響はありません。
  • USB機器を接続したままWindows 2000を起動するとブルースクリーンになったまま固まってしまうことがあります。 USB機器を使用する場合は、Windows 2000起動後に接続して下さい。
  • Mirror Statusが「Good」の状態で、他のパソコンでリビルドしたハードディスクに入れ替えた場合、Mirror Statusが「Good」になることがあります。 他のパソコンでリビルドしたハードディスクを使用しないでください。
 
このアップデートにより、ファイルのバージョンが以下のようにアップします。
バージョン情報はファイルのプロパティより確認できます。
  • ユーティリティファイル
    C:\Proface\Sysmon\smmon.exe →1.03
  • ドライバファイル
    C:\WINNT\System32\drivers\smide.sys →Rev1.06

インストール方法(このファイルは自己解凍ファイルです)

上記の対応ソフトウェアがインストールされていることを確認し、常駐ソフトを含む全てのアプリケーションを終了させてください。
  1. 下記ファイル名をクリックし、適当なフォルダにダウンロードしてください。
    PL-5900シリーズ本体にアップデートファイルのダウンロードができない場合は、アップデートファイルがダウンロードできるパソコンに一旦ダウンロードし、インストールするPL-5900シリーズへファイルをコピーしてください。
  2. SoftMirrorユーティリティ(smmon.exe)およびSystem Monitor(PL_Smon.exe、PSB_Smon.exe)が起動している場合には、終了してください。
  3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
  4. 自動的にアップデートが行われます。
  5. インストール完了後、再起動してください。

ご利用条件 / 注意事項

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インストーラー
1.38 MB (1,441,801 Byte)
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マニュアル
412.27 kB (422,164 Byte)

更新履歴

[2004/09/22] 

以下の内容を改修しました。
  • Mirror Statusが「Good」の状態で新品ハードディスクと入れ替えても「Good」になる
  • リビルド中にマスターハードディスクでエラーが発生したとき、BIOSが変更される。
以下の機能を追加しました。
  • ハードディスクの停止機能
 

[2004/04/28] 

以下の内容を改修しました。
  • 書き込み時にハードディスクからの応答がなかった場合、Windowsが動かなくなってしまう
  • ディスクエラーが発生した場合、イベントビューアに異なるディスクに対するエラーが記録されることがある
  • リビルド時にソフトミラーのエラーが発生してもMirror Statusが変更されない
  • Mirror Statusが「Dead」になっったにもかかわらず、Windowsを再起動をすると「Good」と表示されることがある。
    (ただし、応答がないなどソフトミラーで使用する両方のハードディスクが完全に書き込み不可能になった場合には、エラー情報が保存されず、Windowsを再起動すると「Good」の状態に戻る。)
以下の機能を追加しました。
  • Windows(R)2000のSP3、4に対応
  • Mirror Statusの変化を全てイベントビューアに記録されるように機能追加。
    (ただし、イベントログの分類が全て「エラー」として表示される。)