掲載日:2007/02/05
平素はデジタル製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このたび、弊社ソフトウェア「GP-Pro EX Ver. 1.10」にて一部不具合が発生することを確認しました。
本件につきまして、以下に報告させていただきます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
概要
GP-Pro EX Ver. 1.10において、メモリーローダツール機能でCFカードに作成したバックアップデータをGP3000本体にダウンロードすると、GP3000が動作しなくなる不具合が発生します。
対象となるお客様
GP-Pro EX Ver. 1.10をご利用のお客様。
発生する条件
- GP-Pro EX Ver. 1.10を使用して、転送ツールのメモリーローダツール機能でCFカードに作成したバックアップデータをお使いの場合。
- 以下のGP3000シリーズ機種をご利用の場合。
(※下記以外の機種では本不具合は発生しません)シリーズ名 機種名 GP-34**シリーズ GP-3400S、GP-3400T、GP-3450T GP-35**シリーズ GP-3500L、GP-3500S、GP-3500T、GP-3550T GP-36**シリーズ GP-3600T、GP-3650T GP-37**シリーズ GP-3750T - GP3000本体にインストールされているOSコアプログラムのバージョンが「Ver. 1.7.5」~「Ver. 2.0.0」の場合。
GP3000本体の電源投入直後に表示されるバージョンがOSコアプログラムのバージョンとなります。
Start up Firmware (Ver *.*.*)
Searching Bootable Image
Checking Hardware
Loading System
発生する現象
上記記載の「発生する条件」に該当する本体へ、メモリーローダツール機能でCFカードに作成したバックアップデータをGP3000本体にダウンロードすると、以降GP3000が動作しなくなってしまいます(真っ黒な画面表示のままとなります)。
※ただし、以下の場合は上記現象は発生いたしません。
・GP3000本体からアップロードしたバックアップデータを使用した場合
・転送ケーブルもしくはEthernet経由でシステム転送(プロジェクト送信)を行なった場合
不具合発生時の対処方法
大変申し訳ありませんが、現象が発生しているGP3000本体を弊社サービス部宛てに送付くださるようお願い申し上げます。
〒559-0031 大阪市住之江区南港東 8-2-52
株式会社デジタル サービス部宛
不具合の回避方法
以下、いずれかの方法でGP-Pro EX Ver. 1.10の最新版(Ver. 1.10.200)にアップデートすることで上記不具合を回避することが可能です。
オンラインアップデートを利用して更新する場合
GP-Pro EX Ver. 1.10を起動し、[ヘルプ(H)]メニューから[GP-Pro EXの更新を確認(U)]を選択してください。詳細な手順についてはこちらのマニュアルを参照してください。
Webサイトからアップデートモジュールをダウンロードして更新する場合
下記ページからアップデートモジュールを取得し、GP-Pro EX Ver. 1.10をアップデートしてください。
→ GP-Pro EX Ver. 1.10.200 アップデート
※弊社専用サポートサイト「おたすけPro!」の会員登録(無料)が必要となります。
注意事項 |
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既にCFカード等に保存されているバックアップデータは GP-Pro EX Ver. 1.10.200を使用して再生成していただかないと不具合現象が発生してしまいます。 |
なお、バックアップデータの作成方法についてはこちらのマニュアルを参照してください。
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アップデート確認方法
以下の方法で、GP-Pro EX およびメモリーローダツールのバージョンを確認してください。
GP-Pro EXのバージョン確認方法
GP-Pro EX Ver. 1.10を起動し、[ヘルプ(H)]メニューから[バージョン情報(A)]を選択してください。
アップデート後にGP-Pro EXのバージョンがV1.10.200以降になっていることを確認してください。
メモリーローダツールのバージョン確認方法
メモリーローダツールを起動し、画面左下に表示されているバージョンを確認してください。
アップデート後にメモリーローダツールのバージョンがVer.1.0.3以降になっていることを確認してください。