掲載日：2022年10月14日
平素はシュナイダーエレクトリック製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
PS6000 seriesのリカバリーUSBを作成するためのツールとして「Recovery USB Creation Tool」でWeb公開されているダウンロードファイルを近日中にバージョンアップします。
既存のダウンロードファイルを使いリストアする際に間違った手順を行うと製品側のOSが消されてしまうリスクが見つかりました。そのリスクに対して改善を行います。
リストア手順及び機能に関しては一切変更ございませんが、前述のリスク防止の為にも最新版をご使用いただけますようお願い致します。
リスクの内容
作成したリカバリーUSBを使用してリストアする際にバックアップファイルがない状態で開始すると警告が表示されますが、警告を無視して処理を継続した場合に製品側のOSを消してしまいます。
*1 リストアプロセスにてリカバリーUSB内にバックアップファイルがない状態で進めると下記のワーニングメッセージが表示されます。
対象
最新更新日2022/06/15以前のダウンロードファイルを使った場合がリスクの対象となります。
| 製品シリーズ | PS6000 シリーズ |
|---|---|
| ツール名称 | Recovery USB Creation Tool |
| ダウンロードファイル | RecoveryUSBCreationTool_Ver.1.1.0.0_WIM_2.0.zip |
| リンク | https://www.proface.com/ja/download/ps6000/utility/restore_and_back-up |
リスク対象バージョンの確認方法
作成されたリカバリーUSBでリストアを行う際に表示されるダイアログのタイトルにてバージョンが確認できます。Ver2.0以前のものが対象となります。（下図参照）
新しいバージョン情報は更新時のお知らせにて再度ご連絡させていただきます。
お問い合わせ
本件に関しましてご不明な点がございましたら、以下リンク先までお問い合わせください。
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