GP-Pro EX 特長

現場状況を見える化

豊富な接続機器ドライバーをご用意

PLCや温調計、ロボットをはじめ、様々な制御機器/USB周辺機器が接続できます。

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現場での映像を活用!「COGNEX In-Sight接続ドライバー」

COGNEX In-Sight ビジョンシステム*1 とGP を組み合わせると、現場でGP上の映像を確認しながら調整できます。 検査でNG品が出た場合も、画面で確認可能。また、GPで検査用カメラの調整ができます。*2
*1 In-Sight MicroシリーズとIn-Sight 5000シリーズに対応しています。
*2 最大3台のカメラ映像をひとつの画面で確認できます。表示器には最大16 台のカメラを接続できます。 調整内容は、カメラの表示位置(X/Y)、露光時間、フォーカス、照明、輝度など。

サブ表示器を簡単に追加

イーサマルチリンク機能を使うと、制御機器の設定を変更せずに、設備にサブ表示器をかんたんに追加できます。

ラクして装置の機能アップ

ハイレベルな機能を取り揃えているので、進化する製造現場の要望にもすぐに対応。充実のプログラミング機能やログ解析機能で、1ランク上の装置が開発できます。

「異常解析機能」で、生産ロスを最小限に抑えられます。

発報したアラームメッセージ画面をタッチするだけで、エラー発生時の関連データを時系列で確認することができ、現場で迅速に原因追求と復旧ができます。
*3 GP-4*01TW、GP-4401WW、GP4000Mシリーズ、GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く
*4 GP4100シリーズ(カラーモデル)はサンプリング、トレンドのみ可、操作ログは不可

「拡張レシピ機能」で、ラインの設定変更がスムーズに行えます。

従来のレシピデータは、すべて連続したアドレスに保存する必要がありましたが、新しいレシピ機能ではランダムアドレスでも、複数のデータ形式でも、1 つのレシピとして制御機器に書き込むことができます。そのため、不連続アドレスのデータや、異なる形式のデータを一括処理できます。
*5 GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く
*6 GP-4*01TW、GP-4401WW、GP4100シリーズ(モノクロモデル)は「ソート検索機能」には対応していません

アラーム履歴の流れメッセージ対応

長いメッセージを自動的にスクロールで表示可能に。

サンプリングデータのUSBメモリー保存に対応!

サンプリング機能によって収集したデータ(サンプリングデータ)をCSV形式でUSBメモリーに保存。日報・月報書類作成の効率がアップします。

トラブル発生要因の分析もカンタンに!「ヒストリカルトレンドグラフ」

異常発生ログをグラフで表現すれば、トラブル発生時の要因分析もカンタンです。グラフの拡大/縮小、上下限の補助線表示、XYグラフにも対応しています。
*7 XYグラフはGP4100シリーズ(モノクロモデル)除く

操作ログをデータで管理!「操作ログ」

オペレーターの操作ログをパーツごとに取得できます。*8 必要な部分だけをデータ化できるので管理もカンタンです。

さらに、操作ログに任意のデータを付加!
一台の表示器をどのグループの誰が操作したかなど、より詳細な履歴を管理できます。*9
*8 GP4100シリーズ、GP3300シリーズ(Rev.4未満)除く
*9 GP4100、LT3000シリーズは未対応

利用者に合わせて細かく設定できる「セキュリティー機能」

操作を行う各パーツごとに異なるセキュリティーレベルの認証ID、パスワード設定が行え、権限を細かく設定できます。

作業状況やレシピの収集や表示器への指示出しができる!【Pro-Server EX】

イーサネット接続されたPCで作業状況を収集。また、レシピなどの作業指示を、PCから表示器へ転送できます。
Pro-Server EXの詳細
*10 別途ソフトウェアの購入が必要です。
*11 GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く
*12 GP/LT3000シリーズはイーサネットI/F搭載機種のみ

表示器と同じ画面をPCで表示、操作できる!【GP-Viewer EX】

イーサネットを経由して現場の表示器と同じ画面をPCで表示、操作でき、離れた場所から現場の状況をすばやく確認できます。
GP-Viewer EXの詳細
*13 別途ライセンスの購入が必要です。
*14 GP-4201TW、GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く
*15 GP/LT3000シリーズはイーサネットI/F搭載機種のみ

現場のカメラ映像をリアルタイムに確認できる!【Camera-Viewer EX】

Camera-Viewer EXで、表示器に接続されたカメラの映像を、事務所のPCでリアルタイム表示、録画、再生できます。
*16 別途ライセンスの購入が必要です。
*17 GP3000シリーズのM(マルチメディア)クラスの内蔵ビデオ入力インターフェイスに対応
*18 リアルタイム確認は約1秒のタイムラグが発生します。

アラームやデバイスアドレス情報がブラウザー表示できる!【Web Server】 

アラームやデバイスアドレス情報をブラウザーで表示して、離れたオフィスから遠隔監視したり、簡単なメンテナンスを行うことが可能です。またRSSでアラーム情報もリアルタイムに通知できます。
*19 イーサネットI/F搭載機種のみ
*20 GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く

現場にPCを持ち込まずに、表示器でPCを操作できる!【RPA (Remote PC Access)】

GP-Pro EX Ver. 4.09.400以降は利用できません

現場の表示器から遠隔地のPCを表示・操作することが可能。現場にPCを持ち込むことなく、表示器で閲覧・編集し、メンテナンス作業を行えます。
*21 別途ライセンスの購入が必要です。GP-Pro EX Ver. 4.09.400以降は利用できません。
*22 VGA以上のTFTタイプ かつ イーサネットI/F搭載機種のみ

作画をムダなくシンプルに

資産をムダなく流用

GP誕生時のモデル10シリーズをはじめ、すべての画面が流用できます。GP-PRO/PBⅢ for Windows以降のデータなら「プロジェクトコンバータ」で一発変換!

まるごと変換! 「プロジェクトコンバーター」

GP誕生時のモデル10シリーズ以降、すべての画面データの流用ができます。GP-PRO/PBIII for Windows以降のデータならGP-Pro EXの「プロジェクトコンバーター」でダイレクトに変換できるので、最新機種への移行もスムーズです。

サイズ変更もラクラク! 「解像度コンバーター」

解像度が異なるプロジェクトファイルへ自動的にコンバート。サイズ変更にかかる工数を大幅に削減できます。

昔の画面が生き返る!一括でパーツの形状を変更できる 「パーツ一括変換」

複数のパーツ形状を、一括で変更できる「パーツ一括変換」。過去に作ったプロジェクトファイルもカンタンにイメージを刷新できます。

類似画面の作成もあっという間! 「選択パーツのアドレス一括変換」  

選択したパーツを一括でアドレス変換できます。類似画面の作成もすばやく簡単にできます。

自作パーツや描画を流用! 「パッケージの共有化」

自作のパーツや描画を、パッケージとして登録することが可能です。サーバなどに保存して、設計者同士で共有できます。

プロジェクトファイル比較

異なる2つのプロジェクトファイルを詳細に比較できます。各部品属性やアラームメッセージ、設定項目などの違いが表示されます。

下位バージョンでもプロジェクトファイルをオープン

保存するバージョンを指定できます。(Ver. 3.0以上) お客様ごとのバージョン管理が不要です。
*23 最新バージョンの新機能は削除されます。

転送時でもSRAMデータを保持

画面データを転送する際に、SRAMに保存されているログデータ(アラーム履歴、サンプリングデータなど)を初期化するか、保持するかを選択できます。
*24 GP4100シリーズ除く

ダウンロードしてすぐ使える!サンプル集「コクピットパーツ」

あらかじめ作成されたサンプル集「コクピットパーツ」を無償ダウンロードできます。ダウンロードすればすぐに使えるので、作画にかかる時間を大幅に削減できます。

ひとつの画面から、複数の機器と接続できる! 「機器間接指定」

ひとつの画面から複数の機器と通信できるので、機器ごとに画面作成する手間がなくなります。
*25 GP3300シリーズ Rev.4未満除く

キレイでリアルな画面

GP-Pro EXにはキレイでリアルな画面をつくる機能が充実。もちろん無償のサンプルも豊富にご用意しています。見た目だけでなく、使い勝手にもこだわって作られたサンプルを使えば、納品先の現場でも支持されること間違いナシ!

ユーザーオリジナルの起動画面表示

電源投入時から、ベースの初期画面を表示するまでの間、登録された起動画面(イメージ)を表示します。

本物そっくり!「3Dリアルパーツ」

3次元的なグラフィックの「リアルパーツ」を追加し、付加価値の高い美しい画面作成がますます容易になります。

メーター系

生産機器の温度や計測値などが直感的につかめます。
*26 GP4000Mシリーズ除く
メータ系

スイッチ/ランプ系

本物のスイッチやランプのように視認でき、画面の付加価値アップに貢献します。
ビットマップや、その他の形式の素材も使えます!
スイッチ/ランプ系

動きをつければ、ますますリアル! 「アニメーション機能」

図形の描画や画像などを移動・回転させたり、色を変化させたりする「アニメーション機能」。動きや変化のある画面があっという間にできて表現豊かな画面が作れます。
*27 GP4100シリーズ(モノクロモデル)は可視アニメーションのみ対応
*28 GP3300シリーズ Rev.4未満除く

数値データをカッコよく! 「ピクチャフォント」

データ表示器にキレイで見やすい7セグフォントを用意しました。その他にもいろいろなフォントをご用意しています。

Windows搭載のフォントで自由度アップ! 「イメージフォント」

Windows搭載のフォントが使用できるので、スタイリッシュな画面を作成できます。もちろん海外言語対応で、データ表示器、文字列テーブル、アラームなどさまざまな機能で利用できます。

可視設定で工数削減! 「パーツの表示/非表示」

表示画面を装置ごと、オペレーターごとに変えたい場合、パーツを可視設定で表示/非表示させることが可能です。別画面を作成する必要がないため、工数を削減できます。
*29 GP3300シリーズ Rev.4未満除

ランプのカラー表示を範囲ごとに設定

GP-Pro EXで、ランプのカラー表示をワードデータの範囲ごとに設定。ラダーを使わなくても、装置の状態に応じて、 ランプの色を変更できます。
*30 GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く

異なるデバイス形式でのサンプリング

数値しかデバイス設定できなかったサンプリングデータが文字列、ビット、変数との混在も設定可能になりました。 接続機器+内部アドレスも設定可能です。
*31 GP4000Mシリーズ、GP4100シリーズ(モノクロモデル)除く

Siemens社製PLCのタグを活用し、効率アップ!

Siemens社製PLCで作成したSTEP7プロジェクトファイルのタグ情報をGP-Pro EXにインポートできるので、画面作成の手間が削減できます。

タグインポート対応表
S7-200シリーズS7-300/400シリーズS7-1200シリーズ
××

インポート可能なデータ型は、構成に合わせて、下記の機器接続マニュアルでご確認ください。
・MPI直結をご使用の方→「タグを使用する場合
・イーサネット接続をご使用の方→「タグを使用する場合
*32 GP4000Mシリーズ、GP4100シリーズ除く

アイコンデザインがよりわかりやすいデザインに

GP-Pro EXのアイコンがよりわかりやすいデザインになりました。数あるアイコンの中から、目的のものをすぐに見つけられるので、作業効率もアップします。

お好みのパーツがすぐ見つかる! 「パーツツールボックス」

イメージしたパーツをカンタンに絞り込める「パーツツールボックス」。現在、どのパーツを使用しているのかが分かるので、画面作成がより効率的に行えます。

よく使う画面は呼び出すだけ!「ヘッダー/フッター機能」

作画画面の上下によく使う画面を登録し、いつでもプロジェクト内に呼び出せます。

テキスト検索/置換

テキストデータの検索および置換ができます。

アラーム設定画面から直接文字列テーブル登録

アラーム設定画面のメッセージ上から文字列テーブル登録できるので、アラームメッセージを効率的に作成できます。

アラーム/サンプリング履歴を検索/ソート

「絞込み検索/ ソート」を設定するだけで、アラーム部品やサンプリング表示器などの、昇順・降順ソート、検索や、条件をつけての(=、>、<)絞り込みがかんたんにできます。
*33 GP-4*01TW、GP-4401WW、GP4000Mシリーズ、GP4100シリーズ除く

海外での利用も問題なし! 世界各国の言語に切り替えられる「文字列テーブル」

各国の言語切り替えを簡単に設定可能。カンタンに多言語対応のプロジェクトが作れます。

PLCのメモリ負担を軽減する「プログラム機能」

使いなれたラダープログラムと同じ感覚でプログラミングできる「ロジックプログラム」と独自の言語で高級言語のようにプログラミングができる「Dスクリプト」の2つをご用意。PLCの負担を軽減しつつ、ハイレベルな画面作成が行えます。

使い慣れたラダー言語でプログラム「ロジックプログラム」

画面とラダープログラムの作成をひとつのソフトウェアで実現。だからパーツとロジック間はドラッグ&ドロップで作成可能。さらにコントローラーのアドレスを直接書込みできるので、工数削減を実現できます。

運転しながら、パソコン上でプログラム変更ができる「オンラインエディット」
コントロール機能が作動中でも、作業を止めずにプログラムを変更でき、立ち上げ・保守メンテナンス時の作業効率アップを実現します。
*34 GP4100シリーズ(モノクロモデル)、GP-33*0H、GP3301シリーズ、GP3200シリーズ除く

独自の簡易言語でプログラム「Dスクリプト」

「常時」、「タイマー・ビット変化」、「条件成立」などの起動条件のもと、これらの設定を行うことが可能です。その他、検索(スクリプト内の文字列の検索置換)、デバッグ関数(メッセージやアドレスを本体表示)など、豊富な機能を揃えています。

「GP-PRO/PBⅢ」で作成したD スクリプトがそのまま使えるため、置き換えもスムーズです。

圧倒的な使いやすさで大好評! GP-Pro EXシミュレーション

表示器やPLCがなくてもパソコン上でPLCと接続した擬似的環境を実現。