Pro-face Remote HMI 特長

Pro-face Remote HMI タブレットでの使用を配慮した安心設計!

同期モードと非同期モード

Pro-face Remote HMIは、通信モードを同期/非同期に切り替えることができます。
さらにGP-Pro EXで設定することで、通信モードの切り替えを制限することもできます。

<同期モード>
現場の端末(SP5000、GP4000、LT4000Mなど)と同じ画面を表示できます。

<非同期モード>
現場の作業を止めることなく、現場端末とは別の画面を表示させることができます。
非同期モード中は、画面切り替え、ピンチイン/ピンチアウトの操作のみできます。

タブレット複数台の同時アクセス

ライン担当者、ラインマネージャー、工場管理者がアクセス権の占有を気にすることなく、端末1台に対して、複数台のタブレットで同時アクセスが可能になりました。見たい時にすぐにタブレットで確認できます。
*1 GP-Pro EX Ver. 4.03 以上が必要です。
*2 同時接続数は、動作環境にてご確認ください。

アラームモニター機能

タブレット画面から、各端末のアラームステータスを確認可能(タブレット1台で最大100台の端末情報をモニタリング)。アラーム発生時も迅速な対応ができます。
*3 GP-Pro EX Ver. 4.0 以上が必要です。

各端末のアラームを通知領域にメッセージ表示

端末の画面を表示・操作中でも、別の端末で発生したアラームを取得できます。各端末で発生したアラームを漏れなくキャッチできます。
*4 GP-Pro EX Ver. 4.03 以上が必要です。
*6 iOSはサポートしていません。

タッチ操作の占有

排他制御で、同時操作によって引き起こされるエラーを防ぎます。
タッチの占有時間を設定したり、任意のアドレスを制御アドレスにすることで、端末側のタッチ操作を抑止します。

遠隔監視・操作の状態をアイコンでお知らせ

タブレットでのアクセス状態を、端末側に表示されるアイコンで確認。現場作業者の安全確保ができます。

アイコンの占有状態
なし:占有なし
S: 対象の機種占有時
C: タブレットおよびスマートフォン占有時

ショートカットでよく使う画面をすばやく表示

よく使う作業画面や監視画面のショートカットを作成できます(登録するGP1台につき1つ)。
生成されたショートカットアイコンをクリックするだけで接続開始します。

ディープリンク

モバイルデバイスでPro-face Remote HMI アプリ上の特定の画面を開くためのリンクを簡単に作成できます。

QRコードやEメール、SMSなどでディープリンクを共有することで、”アプリ起動後に接続するサーバー(HMI)を選択する”という操作を省略することができます。
ディープリンク

Pro-face Remote HMI Server

Windowsアプリケーションを遠隔から監視・操作

Pro-face Remote HMI Serverをインストールすることで、ExcelやPDFなどのWindowsアプリもPro-face Remote HMIでモニタリング・操作することができます。
*5 ご使用の際は、Pro-face Remote HMI Serverライセンス(型式:PFXEXRHSLS)が別途必要です

複数タブレットから同時に異なるアプリケーションを表示

複数のタブレットからの同時アクセスに対応。他のタブレットで作業中でも、作業待ちをする必要がなく、いつでもアプリケーションを確認できます。

タブレットで表示できるエリアを制限

タブレットごとに表示エリアを設定可能。必要な情報を必要な人にだけ限定して、見せることができます。

アクセス制限

タブレットからのアクセス制限を設定可能。セキュアなリモート環境を構築できます。

アプリケーション

エラー発生時、現場に急行する前にトラブルシューティング

現場のエラー内容を、タブレットを使用して遠隔から確認。現場に向かう前に、対応に必要な作業やツールを準備できます。

大きな装置やラインが長い設備も少人数で監視/調整

複数の作業者で監視/調整していた大型装置やラインが長い設備も、タブレットを活用することで少人数でできます。
タブレットでI/Oチェックするためのサンプルデータ(無償)をご用意しています。

既存生産管理システム、SCADAシステムの改造なしでリモート監視を導入

既存システムのサーバ―パソコンへPro-face Remote HMI Serverをインストールするだけで、リモートモニタリングの導入が可能。大掛かりな改造の手間・導入コストの削減ができます。