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目標（求めているもの）
- 半導体製造用の薬品供給装置のニーズを満たし、効率性と費用対効果の高い HMI。
- Pro-face HMIは、耐酸性・耐腐食性・耐久性があり、タッチ精度が高く、頻繁なキャリブレーションが不要なこと。
- 自動接続で手動更新が不要な（＝アップグレードへの意欲が高まる）新しい設備とソフトウェア。
プロジェクトの背景（Pro-face HMI導入のパイオニア）
ヒューマン・マシン・インターフェイス（HMI）は、操作や通信における人と機械の重要な架け橋です。Cica-Huntek Chemical Technologyがシュナイダーの Pro-face HMIを使い始めたのは、機器を購入する日系メーカーの大半が既にPro-face HMIを導入していたというのが大きな理由で、これは、Pro-faceが優れた品質を持ち、日系メーカーに認められていたという証でしょう。
また、高純度の化学薬品を扱う現場では、誤作動や事故を防ぐために、供給・混合・希釈などの工程で腐食に強い装置を必要とします。Pro-face HMIは強酸に強く破損しにくいため、Cica-Huntek Chemical Technologyにとっては、間違いなく理想の選択肢です。
ソリューションと結果:
- 効率性と対費用効果が高いPro-face HMIは、エントリーモデルでも、他ブランドのハイエンドモデルに匹敵する機能を装備。
- Pro-face HMIは耐腐食性があり、強酸性液が漏れても正常に作動。
- Pro-face HMIは、ハードウェア、ソフトウェア共に性能と信頼性も抜群。パネルは破損やズレが生じにくく、ソフトウェアは互換性に優れ、他社製品を圧倒するユーザー体験を提供。
Pro-face HMIは、高い効率性と対費用効果により、エントリーモデルでも高度な機能を発揮
Cica-Huntek Chemical Technologyにとって、Pro-face HMIの最大の魅力は、その高い効率性と対費用効果にあります。 Pro-face HMIの価格設定は、リーズナブルでコストパフォーマンスが高く、一部のエントリーモデルでは、既に他社のハイエンドモデルに匹敵する機能を搭載しています。また故障率が低く、信頼性が高いため、採用リスクを大幅に軽減し、Cica-Huntek Chemical Technologyの第一選択肢になっています。
Pro-face HMIシステムの耐食性により、作業がスムーズに
Cica-Huntek Chemical Technologyの機器類は、酸性液による腐食の管理をする必要があり、過去には塩酸が漏れて電気制御盤が腐食する事故が発生しています。その点、耐酸性に優れたPro-face HMIなら、ダメージを受けずに使用を続けることができ、EU ATEX防爆認証も取得済みのため、製造プロセスの安全性・信頼性が確保されています。
優れた性能を発揮するハードウェア＆ソフトウェア、ズレにくいスクリーン
Cica-Huntek Chemical Technologyでは、Pro-face HMIを使うことで操作性など、ハードウェアの利点が色々と見えてきました。他のメーカーのHMIも検討にあがることもありますが、Pro-face HMIはLEDライトを内蔵し、使い勝手に優れています。またPro-face HMIのタッチスクリーンは、キャリブレーションが頻繁に必要な他ブランドのものに比べてズレが生じにくく、Cica-Huntek Chemical Technologyにおける20年のPro-face HMI使用歴で、ズレの発生はわずか2例です。
他ブランドより故障が少なく、信頼性が高い
ハードウェアのタッチ機能は精度が高く、非常に低い故障率を誇ります。使用開始以来、タッチパネル全体が故障した事例はなく、ごく稀にパネルのほんの一部分が故障するケースはあったものの、その場合でも、Pro-face HMIのSP5000シリーズはモジュール化されているため、稼働中の機器に支障をきたすことなく、故障部分だけを速やかに交換・更新できます。またPro-face HMIは接続性に優れており、他メーカーの制御機器との接続トラブルも心配ありません。
ソフトウェアは、互換性の問題がなく、アップデート不要
Pro-face HMIを最新機種へリプレイスする際も、ソフトウェアの互換性問題は生じません。過去にDOSからWindowsに移行した時のような大掛かりなアップデートがありましたが、その時も内部のソフトウェアはアップデートなしで直接アップグレードできました。お客様にとっては手間がかからず、リプレイスへの意欲が大幅に高まります。