Pro-face Remote HMI Client for Win 特長

特長

マルチモニターモード

ひとつのWindows OSのタブレット/パソコン画面に、最大6つまで画面の複数表示が可能です。
 

フルスクリーンモード対応

Windows OSのタブレット/パソコン画面に表示されているウィンドウサイズを変更可能。タブレット/パソコン画面、最大まで拡大させることができます。
 

同期モードと非同期モード

Pro-face Remote HMI Client for Winは、通信モードを同期/非同期に切り替えることができます。
さらにGP-Pro EXで設定することで、通信モードの切り替えを制限することもできます。

<同期モード>
現場の端末(SP5000、GP4000、LT4000Mなど)と同じ画面を表示できます。

<非同期モード>
現場の作業を止めることなく、現場端末とは別の画面を表示させることができます。
非同期モード中は、画面切り替え、ピンチイン/ピンチアウトの操作のみできます。

Windows OSのタブレット/パソコンから複数台の同時アクセス

ライン担当者、ラインマネージャー、工場管理者がアクセス権の占有を気にすることなく、端末1台に対して、Windows OSのタブレット/パソコンから複数台の同時アクセスが可能。見たい時すぐにWindows OSのタブレット/パソコンで確認できます。

よく使うHMIの画面をすばやく表示

監視したいHMIを最大100件登録できます(登録するHMI 1台につき1つ)。
あらかじめ登録したリストの中から接続したいHMIのアイコンをクリックするだけで接続開始します。

アラームモニター機能

Windows OSのタブレット/パソコンから、各端末のアラームステータスを確認可能(タブレット/パソコン1台で最大100台の端末情報をモニタリング)。アラーム発生時も迅速な対応ができます。
* サーバーリストのみ対応

各端末のアラームを通知領域にメッセージ表示

端末の画面を表示・操作中でも、別の端末で発生したアラームを取得できます。各端末で発生したアラームを漏れなくキャッチできます。
* Windows 7は未対応

タッチ操作の占有

排他制御で、同時操作によって引き起こされるエラーを防ぎます。
タッチの占有時間を設定したり、任意のアドレスを制御アドレスにすることで、端末側のタッチ操作を抑止します。

遠隔監視・操作の状態をアイコンでお知らせ

タブレット/パソコンでのアクセス状態を、端末側に表示されるアイコンで確認。現場作業者の安全確保ができます。

アイコンの占有状態
なし: 占有なし
S: 対象の機種占有時
C: タブレット/パソコン占有時

Pro-face Remote HMI Server

Windowsアプリを使用できるSP5000、弊社産業用コンピュータ、PC/AT互換機(パソコン)にPro-face Remote HMI Serverをインストールすることで、Pro-face Remote HMI/Pro-face Remote HMI Client for Winを利用可能に。HMI画面以外に、ExcelやPDFなどのWindowsアプリもモニタリング・操作することができます。
 
* ご使用の際は、Pro-face Remote HMI Serverライセンス(型式:PFXEXRHSLS)が別途必要です。

Pro-face Connect

Pro-face Remote HMI for Winを使って遠隔監視する際にPro-face Connectで簡単にセキュアな環境(VPN)を構築できます。Pro-face Connectは、VPNルーター機能がHMIに内蔵されているので、イニシャルコストが不要です。制御システムのセキュリティ基準に基づいた設計で安全なネットワークを低コストで構築でき、遠隔地からインターネット経由でセキュアにPro-faceのHMIにアクセスできます。
 
* GP-Pro EX Ver. 4.07.100以上が必要です。iOS/Android OS版では未対応です。
* ご使用の際は、Pro-face Connectライセンスが別途必要です。ライセンスの詳細