簡単取り付け、自由な設置
22φの丸穴に簡単取り付け
LT4000Mは、22φの丸穴に盤取付けができます。電気カッターで四角穴をあけなくても、22φ丸穴であれば、ホールソーを使って短時間で加工できます。
丸穴と分離ケーブルで自由設置
オプションの分離ケーブルを使用すれば、操作盤にフロントモジュール、制御盤にリアモジュールを分離設置できます。また、操作盤を自由に設置できるほか、操作盤自身の小型化も実現できます。
*1 分離ケーブルは別売りとなります。
用途に合わせて2サイズから選択
装置のサイズ、盤のスペースに合わせて、5.7型と3.5型の2種類から選べます。
各国の安全規格を取得
5.7型も3.5型も各種規格に対応しているので、海外輸出機への組み込みにも安心です。
オールインワンでコストダウン
オールインワンだから省配線・省スペース
表示・操作・制御ができるオールインワン。 表示部には、視認性の高いTFT65,536色を採用。 また、デジタルI/O、アナログI/Oを内蔵しているので、簡単なI/O制御であれば、PLCが不要。省配線・省スペースを実現します。他にも、Ethernet、シリアル、USBも標準搭載。
装置構成を見直してコストダウン
内蔵I/Oを使えば、PLCとシリアルケーブルが不要になります。さらに、アナログI/O内蔵のLT4000Mを使うと、アナログユニットが不要になり、さらなるコストダウンを実現できます。
さまざまなプログラム用モニタリング画面をご用意
ライン立ち上げ後、改善に向けてセンサなどを取り付ける際でも、さまざまなプログラム用モニタリング画面をご用意。
作画もラダーもソフト1本
ドラッグ&ドロップで直感的な操作
作画とラダープログラムの連携を可能にしました。作画画面とラダープログラムの間でスイッチやランプなどのパーツをドラッグ&ドロップすれば、シンボル変数の割り付け、命令やパーツの新規挿入/配置が可能に。画面やラダープログラムを効率的に作成でき、開発工数の削減に役立ちます。
*2 IEC 61131-3準拠
ファンクションブロックで簡単作画+セキュリティ強化
ファンクションブロック機能を使えば、よく使うプログラムをブロック化して登録できます。ブロック化したデータをドラッグ&ドロップで配置することも可能なので、作成の手間とプログラム容量を削減できます。
- よく使うプロラムをブロック化して、登録できます。
- ブロック化したデータをドラッグ&ドロップで配置。作成の手間とプログラム容量を削減できます。他のプロジェクトファイルにも流用可能です。
- ブロック化したデータにパスワードでロックをかけることで、プログラムの情報を保護できます。
PCだけで作画もラダーも動作確認が可能
LT4000Mに転送しなくても、パソコンだけで作成した画面データの表示や、動作を確認できます。
柔軟なレシピ設定
従来のレシピデータは、すべて連続したアドレスに保存する必要がありましたが、新しいレシピ機能ではランダムアドレスで、しかも、複数のデータ形式も、1つのレシピとして制御機器に書き込むことができます。
異なる形式でサンプリング
数値しかデバイス設定できなかったサンプリングデータが文字列、ビット、変数との混在も設定可能になりました。 接続機器+内部アドレスも設定可能です。
ソート機能で絞り込みが簡単
「絞込み検索/ ソート」を設定するだけで、アラーム部品やサンプリング表示器などの、昇順・降順ソート、検索や、条件をつけての(=、>、<)絞り込みが簡単にできます。
ヒストリカルトレンドグラフで詳細分析
異常発生ログをグラフで表現すれば、トラブル発生時の要因分析も簡単です。
異常原因をすばやく特定
発報したアラームメッセージ画面をタッチするだけで、エラー発生時の関連データを時系列で確認することができ、現場で迅速に原因追求と復旧ができます。
高い接続性
ドライバーサポート数業界No.1(EZシリーズもつながる)
EZシリーズ(積層式表示灯、照光式スイッチ、テンキーなど)に対応。
PLCや温調計、ロボットをはじめ、様々な制御機器/USB周辺機器が接続できます。 EZシリーズの詳細
PLCや温調計、ロボットをはじめ、様々な制御機器/USB周辺機器が接続できます。 EZシリーズの詳細
オープンネットワークのCANopenに対応 (GP-Pro EX Ver. 4.09.200対応)
EN50325-4で規定された幅広く使えるオープンネットワークです。LTをマスタとしてCANopen対応の省配線I/O機器が使えます。
*3 TM3 バスカプラーCANopen、TM3モジュールは、GP-Pro EX Ver. 4.09.200以降が必要となります。
タブレットを現場に:Pro-face Remote HMI (GP-Pro EX Ver. 3.6対応)
タブレット、スマートフォンで、装置情報を確認:Pro-face Remote HMI
タブレットやスマートフォン、今ある端末を使って、いつでもどこからでも見たい時に現場の情報を見ることができます。(iPhone、iPad、iPod touch、Android対応)さらにタブレットからGP4000を検索するだけの簡単設定!作画不要ですぐに導入できます。
Pro-face Remote HMI 製品ページ
Pro-face Remote HMI 製品ページ
リアルタイムに現場の生産情報を把握:Pro-Server EX
LT4000Mとパソコンを接続し、収集条件を設定するだけ。リアルタイムに現場の情報を収集でき、生産情報を正確に効率的に把握できます。また、レシピなどの作業指示も、オフィスのパソコンから簡単に、LT4000Mへ転送できるので、すばやい対応が可能になります。
Pro-Server EXの詳細
Pro-Server EXの詳細
*4 別途ライセンスの購入が必要です。LT4000Mは、Pro-Server EX Ver. 1.32以上より対応。
現場の画面をオフィスで管理・監視:GP-Viewer EX
LT4000Mとオフィスのパソコンを接続するだけで、現場に行かなくても現場の状況を一目で確認することができます。また、リアルタイムな管理・監視システムのために、新たな作画やプログラミングをする必要がなく、すぐに構築できます。
GP-Viewer EXの詳細
GP-Viewer EXの詳細
*5 別途ライセンスの購入が必要です。
COGNEX In-Sightと接続
COGNEX In-Sight ビジョンシステム*6 とHMIを組み合わせると、現場でHMI上の映像を確認しながら調整できます。 検査でNG品が出た場合も、画面で確認可能。また、HMIで検査用カメラの調整ができます。*7
*6 In-Sight MicroシリーズとIn-Sight 5000シリーズに対応しています。
*7 最大3台のカメラ映像をひとつの画面で確認できます。HMIには最大16 台のカメラを接続できます。 調整内容は、カメラの表示位置(X/Y)、露光時間、フォーカス、照明、輝度など。
*7 最大3台のカメラ映像をひとつの画面で確認できます。HMIには最大16 台のカメラを接続できます。 調整内容は、カメラの表示位置(X/Y)、露光時間、フォーカス、照明、輝度など。
サブ表示器を簡単に追加
イーサマルチリンク機能を使うと、制御機器の設定を変更せずに、設備にサブ表示器をかんたんに追加できます。
USBメモリで手軽にデータを持ち運び
USBメモリのCSVからレシピデータを変更可能なので、手軽にレシピデータを持ち運び、現場で簡単にアップデート可能です。アラームメッセージもCSVだけで簡単に変更できます。