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無線LANモデルとRemote HMIを組み合わせて使う手順を知りたい

以下の設定例を参考に設定してください。
設定例をお読みいただく前に(前提条件)
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<システム構成>

iPhone(iOS8)とSP-5660TPD+SP-5B40は無線LANで繋がっており、iPhoneのPro-face Remote HMIでオープンボックス用WinGPの画面を確認します。

<オープンボックスの設定>
1.オープンボックスのLANケーブルを全て外します。
2.インターネットブラウザで“http://169.254.111.111”(デフォルト)にアクセスします。


3.[無線LAN]-[無線LAN設定]で動作モードを[AccessPoint]に変更します。アクセスポイントとして、
SSID、通信チャンネル、ネットワーク認証(セキュリティ)、暗号化方式、パスワードを設定します。
ここの設定は、後でスマートフォンとの接続で必要なのでメモを残しておきましょう。
その後、設定更新ボタンを押します。


4. [TCP/IP]で無線LANのIPアドレスを設定します(A)。
- IPアドレス設定例:192.168.1.120
- サブネットマスク設定例:255.255.255.0
- その他初期値
DHCPサーバーをONします。
開始IPアドレスと終了IPアドレスを設定します(B)。
- 開始IPアドレス設定例:192.168.1.11
- 終了IPアドレス設定例:192.168.1.30
- サブネットマスク設定例:255.255.255.0
- その他初期値


5.[無線LAN]-[無線Up/Down]で無線LANの電波を有効にするために[Uplink]に切り替えます。


6.[再起動]で[はい]を押し、設定を更新します。


7.インターネットブラウザで手順4で設定した(A)のIPアドレスを入力して“http://192.168.1.120”にアクセスします。
無線LANが有効になっていれば、アンテナマークが緑色に表示されます。


8. [ネットワーク接続]から無線LANのIPアドレスを確認します。[IPアドレスを自動で取得する]に設定しておきます。手順4で設定した(B)のIPアドレスが割り振られていることを確認してください。



<iPhoneの設定>
1. [設定]からWifiでSP-5660TPDを検索します。手順3で設定したSSIDを探します。


2. SSIDを選択したら、手順3で設定したパスワードを入力します。


3.パスワードを入力したら、IPアドレスが取得できているか確認します。
手順4で設定した(B)IPアドレスが割り振られていることを確認します。


4.Pro-face Remote HMIを立ち上げて、起動パスワードを入力します。
[メニュー]-[追加]からSP-5660TPDのIPアドレスを設定します。(手順8で確認したIPアドレスを設定)。


5. 登録したサーバーを選択します。サーバー接続用のパスワードを入力して表示されれば、動作が確認できます。

<メモ>
無線LANの設定を工場出荷状態に戻したい場合は、WLAN Toolsをご使用ください。